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◎5月のお膳(2018年)

【お膳のメニュー☆】

(上・左)
お酒♡
(上・真ん中)
生麩のあんみつ風
(上・右)
グリンピースとカニの卵とじあん
(真ん中・左)
新ゴボウのしょう油漬け
(真ん中・中央)
カツオの刺身・2種の変りダレ
(下段・下)
新茶めしと、新茶の佃煮
(下段・右)
筍と若芽、焼き豆腐の味噌汁

●和心きらりの料理撮影は、初めた当初は井田千春先生で4年間。

 前半は、「旬食材の、洋+和の比較」をテーマに行っていたんですが、後半は「和のみ」に集中♡
 1年の料理歳時記が作れたら、今までの時分の撮影を締め括れると思って、がんばって来たんですが★

 実は、あと2ヶ月で終了というところで、清水先生のスケジュールが合わなくなってしまって、私こと山野亜紀は大混乱の四苦八苦。 😅💦
 ご事情を聞いてみると、これはもう、どうにもならないという状態でした。 ( ̄_ ̄ i)

 でも、私としてはあと2ヶ月分だけ、何とか終了までやり遂げたい。 💦
 そこで無理を言って、清水先生に料理案を作って戴いて、自分で調理・盛付をして撮影を締め括る運びとなりました。 😅💦
 ・・・いや、無茶やろー、
 でも、どうしても終わりたいなら他に、どうしようもないやろー、という具合でした。 (^▽^;)

●さて、撮影場所は、中野区野方にある一軒家をお借りする事が出来ました。

 私の事務所(当時は渋谷のアパート)では、スペース的にどうしても無理だったので、とてもありがたかったです。
 古事記の勉強会に参加していたので、その会場を貸して下さるとのお申し出でした。 👀
 スーパーが近くてうれしく、実家から調理器具など持ち込んで、撮影に臨みました。

●そして今回、初めて料理原案を見て、とにかく困ったのが買い物でした。

 何しろ、今まで手に取った事もない食材もあって、近所のスーパーはもちろん、少し離れた高級店やデパートにも足を延ばして、どんな種類が売られているのかを品定めしてから、どこの商品で撮影に臨むかを考えました。 👀

 とにかく、先生にお願いをするのと、自分で拵えるのでは大違い! ( ̄_ ̄ i)
 また現場では、自分では使った事のないIHガスコンロだったので、魚焼きグリルの使い方が判らない・・・であるとか、事故が勃発! 😅💦
 とにかく必死、清水先生の料理案は「山野でも、手掛けられそうなメニュー」にして下さっているハズなんだけれど、ものすごくテンパっての撮影でした。 😅💦

●それでも5月のメニューは、端午の節句に「初夏の彩り」をテーマに。

 清水先生からは、「目安のメニューを作りますが、山野さんのアイデアも入れてみて下さい」とのお話だったので、1つ1つに「自分なりのこだわり」を加えてみました。 👀
 それでも千葉芳敬カメラマンの技で、何とかなれたのかなぁといった撮影でした。 (´_`。)
 (2018.5.31 文責・山野亜紀)
 (料理原案/清水紀子 調理盛付/山野亜紀)

端午の節句は、薬の節句

1.菖蒲は「尚武」
  現在は新暦ですが、明治維新前の日本では「旧暦」が使用されていました。
  「太陽太陰暦」です。
  するとなると、この単語の節句も本来は「6月の頭くらい」に行われていた行事です。

  「梅雨」を、中国では「黴雨」と書きます。
  文字通り、黴が生えたり季節がぐずついたりで、体調を壊しやすい時節です。
  その前に、薬草を刈って「以降の時節に供え」ます。
  菖蒲にも薬効があり、お風呂に入れたり、枕の下に敷いたりしました。

2.薬玉(くすだま)
  菖蒲の葉など、丸く編み込んだり袋に詰めて鞠型にして、5色を紐を垂らして作られた魔除けのモノです。
  それが今では、祝い事に使うようになりました。

3.行事食
  こちらのページをご覧ください。


 〇2018年5月の旬食材(新ゴボウ、お茶、グリンピース)

【レシピ】
アジの漁師風なめろう(5月) 新茶めしと、新茶の佃煮 筍と若芽、焼き豆腐の味噌汁 カツオの刺身・2種の変りダレ グリンピースとカニの卵とじあん 新ゴボウのしょう油漬け トマトと生山葵のドレッシング 生麩のあんみつ風

【エッセイ】
☆「5月は新茶でゴボウ抜き!豆で達者で、日本人!」~皐月のエッセイ(2018年) 第61話 天岩戸が気になって。

第61話 天岩戸が気になって。(2018年5月)

〇イカの梅干し蒸し(6月)

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