【お膳のメニュー☆】
(上)
鰺の塩焼き
(左下)
大根のきんぴら
(右下)
納豆ご飯
●和心きらりの撮影も1年を過ぎますと、ぼつぼつ、旬食材のネタにも尽きるようになり。 👀
今回は、ちょっと以外なところで「生姜」を加えてみる事にしました。 (〃∇〃)
・・・私は生姜が大好きで、汁物には何でも擦り入れて作っています。 😅💦
メインになれない食材だからこそ、何か発見があるのではないか(!)
と思っていたら、旬エッセイでは、この食材。
子供の数が多くて有名な・・・お江戸は十一代将軍・家斉も生姜が好きだったと知って、これがかな~りに、けっこうに、びっくり。 (^_^;)
また、私は「岩下の新生姜」が大好きで、夏の時分にはいつも稽古場で、欠かさず食べていたのですが。 👀
この薄いピンク色はてっきり、合成着色料なのかと思いきや(!)
以外や以外、実はアルカリ性の自然色だったのを発見したり。 😅💦
また以外なところで、トマトの伝来については、幾ばくか・・・。
歌舞伎を観たりで、お江戸の頃のトマトが「唐茄子」と呼ばれている事くらいは、知ってはいたけれど(!)
実は、カゴメさんの大活躍♡がそこかしこにあって、かの第二次世界大戦の折にも、その志の火は消えることがなかった・・・などなど♡
資料を読み解くうちに、色々な事を発見してまたもや、感心をしたり、感動をしたりで。 😅💦
あと撮影後の試食では、大根のきんぴらの美味しさに、心から感動(!)
・・・私の家では、きんぴら料理はゴボウばかりで、大根の・・・しかも皮だけで作るといった習慣がなかったんです。 (^_^;)
井田先生曰く、
「大根って、皮が硬いんです、だから皮だけ、きんぴらにしたりするんですよね」
と仰っていたんですが、そういえば・・・おでんでも大根は、桂剥きしたりしますよね。 👀
また、「きんぴら」という語源にも意味があって、なるほど・・・と。
「きんぴら料理」は、これ以降も何度か取り上げる事にはなりますが、
その度に思い出しては、なんとなく楽しく感じられるようにもなりました。 (^_^)/
和食の対比として、洋食も「和心きらり」では取り上げてはいるんですが。
・・・私自身が、けっこう和食で育った人間だと思いますから、
そのレシピの生い立ちを知ると、やっぱり嬉しく思ったりも致します。 (*^▽^*)
あと、一生涯に一度だけ(!)と思い切り、
時代劇エッセイでは、お砂糖の歴史を調べてみたんですが、これが・・・なんとも。 (^_^;)
温度計も何もない時代に、職人のカンだけで作り上げていく情熱の深さを思い知り、
本当に・・・私的には勉強になり。
尚且つ、これまでに仕上げて来た先人たちの薫陶に(!)
何とも、頭が下がる思いが強かった月でした。
(2014年7月公開 文責・山野亜紀・・・2022年)
〇2014年7月の旬食材(アジ、トマト、ショウガ)
【レシピ】
鯵のたたき くずもち 揚げ茄子の生姜醤油 鰺の手こね寿司 鰺の塩焼き 大根のきんぴら 牛肉のステーキ クレソン添え サーモンのセルフィーユソース アジの南蛮漬け 生姜の甘酢漬け 納豆ご飯 トマトの白だし クレソンの紹介