
【お膳のメニュー☆】
(左上)
タコの酢漬け
(右上)
インゲンのそぼろあん
(中央)
鮎の有馬煮
(左下)
新生姜ごはん&甘酢漬け
(右下)
青じそとミョウガのとろろ汁
●「和心きらり」のお膳も、2018年6月で、ようやく最終回を迎えました♡
レシピ数を数えてみたところ、初めの井田千春先生で605で、清水紀子先生が96、計701レシピに。 👀
旬エッセイも、これまた数がすごくて、魚介で43で肉が2、野菜(海藻含む)が61種に。
計106種もの「旬エッセイ」を手掛けておりました。 😅💦
上の写真は、2013年6月の「初めての旬食材」の枝豆です。
5年に及ぶ料理や食材エッセイとの格闘も、最後は自分の手で収めることが出来て、とても嬉しく思っています。 (^-^)
●さてこの月の撮影についてなんですが。
レシピ全体を通してみると、とにかく買い物で悩んだのが「梅酢」ですよね。 😅💦
味的に、私がイマイチ苦手だった梅酢には、実は「赤と白の2種類がある事」を初めて知りました。
苦手な赤の方は食べやすく、そして白はすっきりとしたドレッシングにしてみたり。
あととにかく、何と言っても「わらび粉」が近所のスーパーでは見当たらなくって(私の探し方が悪いのか?)四苦八苦。 😅💦
ネットで探しても、一体どのメーカーが良いのかわからず、悩みまくったなど色々とありました。 😅💦
何にしても、とにかく「時代劇エッセイ」で細かくお話してますが、カメラマンお二人の多大な協力があってこそ、このラスト2ヶ月の撮影が無事に終了した後、しばらく虚脱状態だったのを覚えています。 (^▽^;)
写真はラストのお膳ですが、この撮影は2013年6月に始まりまして、初めは「少ないレシピ数でいいかな」と思って始めたけれども、逆に余りに数が少ないとしょぼいという事に気が付きまして。 ( ̄_ ̄ i)
先生に無理を言って、初期だけ早めに数を増やしてもらって、何とか形にしていったかな、という感じです。 👀
HPを始めて3年目で殺陣の師匠、林邦史朗先生が亡くなってから、私の生活には天変地異が起こりました。 😅💦
でも何とか続けて、最後の撮影は(5+6月分のレシピなんですが)、実は2018年の10月12日と22日に。
・・・都合上、更新日を6月にしてますが、期間にして5年に及ぶ戦いでした。 (^▽^;)
さて、うっとうしい梅雨空の6月なんですが、でもこの時期の雨って、これがなければ作物が育たない(!)
足下のぬかるみ、手放せない傘、なめくじにカタツムリ、そして咲き誇る紫陽花の花。
雨の隙間を縫って、田んぼのあぜ道を通り、草取りに油断なく気を配る時節です。 👀
6月のお膳は、ようやくに遅い時節の田植えが終っての、直来のお膳を意識してみました。 👀
冷たい雨がもたらす、「梅雨寒」に効きそうな時節のショウガ飯♡
滋養強壮に効果のある、とろろ汁を中心に、ちょっぴりゼイタクに・・・粒山椒の利いた鮎の有馬煮がパンチをプラス。
タコの酢漬けが色鮮やかに、時期のインゲンも彩りを添えます。
・・・しっぽりと濡れた時節に、青、赤、色鮮やかな感のある、何やらスッキリとした、「和心きらり」の最期のお膳に仕上がりました♡
ありがとうございますー♡ (^_^)/
(2018.6.30 文責・山野亜紀)
(料理原案/清水紀子 調理盛付/山野亜紀)
雨の種類
1.春雨(はるさめ)・春霖(しゅんりん)
しとしとと降る春の雨
2.夕立(ゆうだち)・白雨(はくう)
夏の夕方に、短時間に降る激しい雨
3.秋雨(あきさめ)・秋霖(しゅうりん)
9~10月に振る長雨
4.時雨(しぐれ)
秋から冬にかけて短時間に振る雨
5.寒雨(かんう)・冬雨(ふゆさめ)
冬に振る冷たい雨
6.氷雨(ひさめ)
秋から冬に降る氷の粒が混じった雨
〇2018年6月、最後の旬食材(アユ、生姜、梅干)
【レシピ】
イカの梅干し蒸し 新生姜ごはん&甘酢漬け 青じそとミョウガのとろろ汁 鮎の有馬煮 インゲンのそぼろあん
タコの酢漬け 紅白の梅酢ドレッシング わらびもち
【エッセイ】
☆「ショウガないけど、アユがある!梅干命だ、日本人」~水無月のエッセイ(2018年)最終話 第62話 和心レシピにお付き合い戴き、ありがとうございましたっ!(2018年6月・最終話)