鮮やかな紅白、どっちがいい?
酸っぱくないやつ、甘い奴!
色々あるけど、今日は紅白分かれて、梅酢で作ったドレッシング♡
- ★作りやすい分量で、ご紹介をしています。
- <赤梅マヨドレ>
- 長ネギ‥‥‥20g
- ゴマ油‥‥‥大さじ1.5
- 赤梅酢‥‥‥大さじ1
- マヨネーズ‥‥‥小さじ1
- <白梅ドレ>
- 長ネギ‥‥‥20g
- ゴマ油‥‥‥大さじ1.5
- 白梅酢‥‥‥大さじ1
- みりん‥‥‥大さじ1
- 長ネギを細かく切り、ゴマ油を入れて混ぜる。
- 赤梅酢とマヨネーズを混ぜておき、1と混ぜ合わせる。
- 白梅酢とみりんを合わせ、1と混ぜ合わせる。
冷蔵庫のポケットに、鎮座まします、たくさんのビン・・・。 ( ̄_ ̄ i)
焼き肉、しゃぶしゃぶ、サラダのタレに、なんでもございの、エトセトラ★
・・・あぁ、気軽な材料を混ぜ合わせ、「冷蔵庫のビン類をいっそ、解消してみたいっっっ!」
そんな皆さまへの、一つの提案が・・・このコーナー☆ 😅
●こちらのレシピを試作する時なんですが。
私こと山野亜紀は、とにかく近場のスーパーのお酢売り場をうろっと、歩き回ってみました(!)
・・・ところがですっ!
私の探し方がよろしくなかったのか、近所のスーパーでは梅酢が扱われておりませんでして・・・★ ( ̄_ ̄ i)
これが例えば、サラダのコーナーに行くと、「小さな袋に入った梅ドレ」が個別に売られていたり。
またサラダのパックに直接入っていたりもするのに、売り場では「梅酢」というモノが見付けられなかったんですね・・・★ 😅💦
そこで私は、そちこちの高級品を扱うお店(!)やら、健康志向の高そうなスーパーを巡りまして、ようやく発見(!)する事が出来たのです・・・。 ( ̄_ ̄ i)
●梅酢なんて、梅干を自作されておられる方なら。
「その過程で上がってくる液体☆」なんですから、お宅に当たり前にあるものなのでしょうけれど・・・★
そして私は何故だか、今までに「梅ドレ」って、どちらかというとちょっと苦手だったのですね★ (^_^;)
「巷で販売されている梅ドレ」って、ホントにキレイな色をしていますよね♡ 👀
・・・キレイなんですけれども今回、色々なお店を訪ね歩いてみたり、ネットで探して初めて(!)梅酢という商標には、2種類ある(!)のを知りました。
そう、梅赤酢と梅白酢の2種類です・・・★ 😅💦
●今回撮影のために両方買ってみて、味を比べてみて初めて・・・判ったのですが★
・・・やっぱり、色がキレイだからなんでしょうかね。
たとえば、居酒屋さんか何かで、サラダで梅ドレを選ぶと、たいてい赤い方の梅酢が使われていますよね。(上写真は、撮影で使用した梅酢たちです♡)
・・・ところが、お江戸の当時を振り返りますと・・・梅干さん。
その当時のかのお方の色って、実は白かったようなんです★ 👀
そうだったんですが、やっぱり、お江戸の方々もおそらく、色目とかを考えるようになったんでしょうかね。 (゜_゜ )
詳しい資料は見当たらない(!)んですが、赤シソを入れて染めて作るようになっていったのだそうで、それも江戸時代は後期になってから(!)
・・・で、同じ梅酢という商標でも、赤い方のは、赤シソを入れて作った梅干の梅酢でありまして。
白いのは、シソなしで作った梅酢だったんです☆
私は、梅干を単独で食べる分には・・・赤い梅干の方が好きなんですが。
これが梅酢となると何故だか、この「シソの独特の風味と味」が、何とな~く愛せなかったのだと・・・判明を致しましたっ!! 😅💦
おそらく、お酢だけの状態では、赤シソの風味がきっと苦手なんでしょうねぇ・・・★
はい、何となく納得を致しまして、また一つ(!)利口になったようにも・・・思いました。 😅💦
●ところで、せっかく発見をした白梅酢と赤梅酢たちです!
なのでこの度は、おめでたく(?)
紅白、2種類の梅ドレ作りに挑戦をしてみましたっ!
そして今回は、何となく「食べる梅ドレ」にしてみたかったのですが★
混ぜ合わせるのは、玉ネギにしてみようかとも思ったんですが(!)
・・・お江戸の当時って実はまだ、日本には玉ネギって存在していなかったので・・・★
あえて長ネギを採用し、奈良時代から日本で愛されて来たゴマ油使いで、仕上げてみました♡ (^-^)
赤梅酢の方は、キレイな色を活かしたかったのと、やっぱり(私的には★)シソの風味が気になるので、梅マヨドレに。 👀
そして白梅酢の方は、赤と比較をしたかったので、そのままの風味を活かして仕上げてみましたっ!
どちらもサラダはもちろん、揚げ物にも合います♡
梅のクエン酸パワーと疲労回復効果が期待できます・・・紅白の梅ドレ☆
お味の方は、白い方の梅酢は・・・すっきり、赤い梅酢の方は、マヨネーズが入っているので、ちょっとまろやかです♡
私自身もお酢のレパートリーが広がりまして、何だか感謝、感謝の一品・・・いえ二品なのでありました。 (^_^)v
※こちらも、よければご参考まで。
※☆「あぁ、お江戸。大根、長ネギ、牡蠣だよ日本人」~霜月の旬(2013年11月)
(2018.6.11 文責・山野亜紀)
(料理原案/清水紀子 調理盛付/山野亜紀)
〇2018年6月のお膳