おい、おかよ、今、帰ったぜ。 あいよ、お膳が出来てるよぅ。おつけ(味噌汁)に飯に、今日はこれだけって・・・また作りすぎたのかい、え?切干大根で作った煮物を。
関東では「切干大根」と呼ばれているそうですが、江戸の頃からの代表的な干し物。 ようするに、保存食です。 ・・・お江戸の頃は、冬に備えて、食料を蓄えておくのが当たり前の時代でしたよね。 (〃∇〃)
さてその・・・切り干し大根なんですが。 江戸の当時は、尾張物(愛知県)が主流だったそうですが(!) 明治になってからは、原料の青首大根が宮崎県に伝えられて、今では宮崎産のモノが主流なんだそうです。 👀
さて大根なんですが、干すと旨味が増すのはもちろん(!) カルシウムや鉄分、ビタミンB1、B2が増えるのだそう。
食物繊維も豊富な・・・この切干大根なんですが。 干し物ゆえに、まずは洗ってから水に漬けて戻します。 (‘_’) この戻し汁ですが、戻している過程で「大根の味や香りが、水の中に逃げてしまう」ので、煮る時に全て戻して、加えてあげるんですね♡
懐かしい感じのするレシピです。 和む味です、ぜひお試しくださいね~♫ :*:・( ̄∀ ̄)・:*: (2014.6.1 文責・山野亜紀)
〇切り干し大根の煮物
〇イカの塩辛
〇胡麻豆腐