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〇胡麻豆腐

ほうら、見てみなはれ。 これが上等の、吉野葛や。
・・・お寺での日々は、全てが修行。
戻ったら誰に食べさせてやろうか、
黒ゴマで作った、胡麻豆腐。

  • ★2人分の材料です。
  • (a)黒すりごま‥‥‥大3
  • (a)くず粉‥‥‥25g
  • (a)砂糖‥‥‥大1
  • (a)塩‥‥‥少々
  • [b]水‥‥‥1.5カップ(300cc)
  • [b]昆布(5cm角)‥‥‥1枚
  • 市販のめんつゆ、わさび‥‥‥適宜
  1. 鍋に[b]を入れて30分以上おく。
    火にかけて沸騰したら昆布を取り出し、そのまま冷ます。
  2. (a)を入れて中火にかけ、固まってきたら木べらで練りながらしっかり火を通す。
    5~6分かけてしっかり練り上げたら濡らした型に流し、冷蔵庫で冷やし固める。
  3. 水で濡らした包丁で切り分け、器に盛りつけてわさびをのせ、めんつゆををかけてどうぞ。

●お江戸の頃から伝わるレシピ、ゴマ豆腐です~。 ヾ(@°▽°@)ノ

 ・・・とはいえ、ゴマって庶民にとっては、とっても高価だったんだそう(!)
 なので、このレシピも元は、禅寺に伝わるお料理なのだとか★

 ゴマも、白が良いのか、黒が良いのかと調べてみると、ビックリ(!)
 色は違えど、その栄養素って実は、余り変わりがないそうです。 😅💦

 ゴマには活性酸素を撃退したり、はたまた、アンチエイジングにも効果があるそう。
 とはいえ、堅い殻に包まれていますから、なかなか消化がしにくい。
 すり胡麻にしてあげると、吸収しやすくなるんだそうです。 (^_^;)

 さてこのレシピは、お出汁を作り冷ましてから、改めて葛粉を加えて、火にかけます。
 練り上げていきますが、この作業は傍で見ていると・・・練っている井田先生の様子はまるで、禅寺の修行僧のよう。 😅💦
 木べらでガッツン、ガッツン、葛粉の火の通り具合を見ながら、ひたすらに練り上げます♡

 黒ゴマの方が、白より皮も固くて、香りが強いのだそうですよ。
 お好みで、黒でも白でも大丈夫です。
 ぜひ、お試しください。 (^-^)

(おまけ)
 ・・・京都へ行くと、お食事とは別に、このお料理を必ず(!)
 追加で一皿食べてしまう・・・私こと、山野亜紀です。

 さて葛粉がなければ、このレシピは、片栗粉でもトライ出来るそうなんですが。
 自分をもてなす為にも、今度葛粉を買ってみようと調べてみたのですが・・・★
 葛粉のお値段ってホントに、ピンキリなのですね・・・。 (^_^;)
 ネットで見ると、1kgで844円のモノもあれば、同じ分量でも吉野葛だと、4千円(!)
 ・・・うぬぬ。
 はてさて、どの辺りで手を打つべきでありましょおや・・・。
 以外に、悩みのタネな私なのでした。 😅💦
 (2014.6.1 文責・山野亜紀)


 〇胡麻豆腐

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