- 米は洗って、米と水の割合を1:1で水加減をし、みりん(米1.5合に対して、大1)を加え、米の上に昆布を一枚(5cm角)を載せて30分置き、普通に炊く。
- 熱いうちに、酢(上記の米の量で、大3)、砂糖(同じく、大1)、塩(同じく)小1/2を入れて、さっくりと混ぜる。
●さて、酢飯の極意です。 (-“-)
「ちらし寿司の素」なんかのCMを見ていると、必ず寿司職人らしき人が、寿司桶とウチワを持って踊っている・・・。
そんな記憶は、皆さんにはありませんか? 😅💦
実は私こと山野亜紀の実家では、ちらし寿司を作るとなると、お彼岸か雛祭りの時でした。
昔は、明治産まれの祖母が具材からすべて手作りし、寿司桶も祖母の家にはありました。 👀
・・・ところが、ドンドン(!)
ちなみに私の実家では今も、ガス炊飯器を愛する家でして、さて酢飯を作ろうと思えど、昔ならともかく、2~3人家族では寿司桶を出すのが面倒・・・。 (^_^;)
なので、ガス釜に調味料をぶち入れ(昆布を上に載せて炊く、なんて事は、実家では思い付きもしませんでしたので★)。
釜が熱いので、例の・・・CMの記憶を頼りに、ウチワで煽ぎながら作っていたわけですね★ (^▽^;)
それが「和心きらり」を始めてふと思ったんですが、あれ・・・?
井田先生が、酢飯をあおぐ時に、ウチワを使わない・・・? (^◇^;)
あんなモノ(ウチワですけど★)を持ちだしていれば、必ず気付くであろうハズなのに(!)
過去、何回も酢飯を使ったレシピの撮影をしてるのに、ウチワの存在がありません)。
・・・勇気を出して聞いてみると、井田先生のお答えは、かようなモノでした。 👀
「まず、酢飯を作る時には、みりんを入れます。
こうすると、一緒に入れて炊き上げる昆布の旨味が、お米に浸透しやすくなるんです。
・・・ウチワですか?
あぁ、煽いでもいいんですけど、1人でやるには大変だし、あれは酢飯のツヤを出すためにやるだけで別に、特にしなくても良いんですよ」
との、事でした・・・。 (T ^ T)
あぁ、酢飯って・・・。
大好きなんですけど、そこに、そんな理由があろうとは・・・★
という訳で、このページを作ってみました。 (^^;;
(2015.3.1 文責・山野亜紀)
〇調理例:菜の花とコハダのちらし寿司