朝来たり、白い雪にぽつぽつ浮かぶ、緑の芽。旬の馳走に、お山の動物、里の者とで取りあいっこだ、春の息吹、ありがとうの、ふきのとう味噌。
「井田先生、せっかく3月なので、なにか春の味覚の山菜料理を1品、お願いします~☆」 との・・・私こと、山野亜紀のお願いに応えて下さったレシピがこの、「ふきのとう味噌」なのでございます~。 (^-^)
さてこのお料理のポイントなんですが、1にも2にも、とにかくスピードが命(!) 先に調味料を混ぜておいて、ガスに点火をしたらとにかく(!)手早く仕上げる事を心がけて下さい! (-_-;)
鉄の包丁でフキノトウを刻むと、・・・そのアクで包丁の鋼が、真黒になってしまうんだそうです★ なのでこの度は、ぜひ(!)鉄以外の・・・例えばステンレス製などの包丁を使って、しかも一気に刻み上げたら、すぐに油を敷いた鍋に即・入れます(!) ・・・少しでも時間を置いてしまうと、フキノトウのアクが出てしまって、苦くて堪らない仕上がりになるんだそうです・・・★ (>_<) 油の膜をまず、フキノトウにしっかりとまとわせてから、先に作っておいた調味料を入れて、後は弱火でじっくりと練り上げます♡
今回はゴマ油を使ってますが、なければサラダ油や、他の油でもお好みで。 👀 ご飯に塗って食べたり、おつまみに。 ・・・はたまた、お豆腐や白身魚に付けてみたり、大根のスライスに挟んでも美味しいそうですよ♡
ちょこっと残ってしまったので、私はお味噌汁に入れてみたんですが、これもイケました。 みりんの甘さがありますが、ふきの香りがふぁん♪と立って、おつなお味に仕上がります♡ 春の香りをぜひぜひ、お楽しみ下さいませ~☆ (〃∇〃) (2015.3.1 文責・山野亜紀)
〇ふきのとう味噌
酢飯の極意☆
〇せりのおひたし