- 鍋にたっぷりの湯を沸かしたら、塩を少々入れ、素材(写真は、芹)を根元から湯に入れて、葉が浸ったら、巻き簾にとる。
- 茹で上がった素材の根元をそろえ、しょう油をかけて馴染ませて、5分ほどおく。
- もう一度、巻き簾で絞る。
●「和心きらりHPの料理撮影」について・・・なんですが。
1.時代劇から元気になる!
2.基本、スーパーで揃えられる食材で楽しむ!
3.同じ素材を、和・洋、さまざまな調理方法で楽しむ!
・・・などなど。
上記3点をポイントに毎回、私こと山野亜紀が1人で考えて、まずは旬食材を考える事から始まります。 (^-^)
そして毎度「江戸の頃から伝わるレシピで、旬の食材を楽しめる」よう、イメージカットで、お膳の撮影を行っているんですが★
・・・なるたけ、「江戸の頃にあった素材で撮影」をするよう心がけてるんですが、実はお江戸の頃には無かったレシピを乗せてしまったりとか★
色々失敗もありますが、なるたけ心がけて撮影をしているつもりなんです。 (^_^;)
お江戸の頃から続くレシピで楽しむとなると、当然、文化遺産にも選ばれている和食が、お膳に並ぶ事になります。(゜-゜)
かような訳で、それまでに誂えた資料から旬食材を悩みぬき、調理法としてまず、「和食が選ばれる」事になるんですが、やはりそうなると、「おひたし」は欠かせない存在になる訳でして・・・★
私は2011年に一人暮らしになってから、青菜の・・・例えるならば春菊★
半分は鍋に入れて、その晩は美味しく食べました♡
さて、残った半分を(萎びてしまうからとかで★)本人は気を回したつもり。
その日の内に湯がいておいたりして、さぁ、
「明日、食べようーーーっと!」
と決心して、お皿かなんかに乗せて、ラップなどして冷蔵庫に保管。
・・・それが、何かがあって、はっと思えば数日が過ぎ、
「忘れてた、食べなくっちゃ~・・・」
と思って、いざ容器を開けてみると、春菊から水が出て、ダメになっちゃっていたりする事が、とっても多かったんです・・・。 (T ^ T)
ダメにならないように、わざわざ手間をかけたのに、結局はダメになってしまった時のショックって、大きい★ (T▽T;)
そこを克服(!)
尚且つ、醤油の下味まで付いて、美味しく保存性も高めてくれるのがこの「醤油洗いのテクニック」なんです。 (^-^)
撮影は芹で行ったんですが、春菊、小松菜といった素材で試すと、もう、面白いように水が絞れます。 👀
そのポイントは、「醤油をかけたら、5分程度放置しておくこと(!)」
・・・醤油の塩分が、素材の水切れを良くさせてくれて、しかも下味にもなって、美味しく保存性が高まります♡ (^_^)/
おひたしはもちろん、胡麻和えに、温野菜サラダにも活用できますので、ぜひこの極意を取得して戴けたらと思います~☆ o(^▽^)o
(2015.3.1 文責・山野亜紀)
〇調理例:セリのおひたし