鍋一つ、お腹に染みいるロールキャベツ、
あやしうこそ、ものぐるほしけれ・・・って、意味わかるかい?(笑)
それほど、旨いっ(!)・・・てことよ★
- ★2人分の材料です。
- キャベツ‥‥‥4枚
- (a)合挽肉‥‥‥150g
- (a)塩‥‥‥小1.5
- [b]パン粉‥‥‥0.25カップ(50cc)
- [b]卵‥‥‥1/2個
- 玉ねぎ‥‥‥1/2個
- サラダ油‥‥‥大1.5
- ナツメグ‥‥‥少々
- 《c》水‥‥‥2カップ(400cc)
- 《c》コンソメスープの素‥‥‥1個
- 《c》白ワイン‥‥‥大1
- 塩‥‥‥少々
- コショウ‥‥‥少々
- キャベツは、さっと茹でる。
玉ねぎはみじん切りにし、耐熱容器に入れてサラダ油をまぶし、ふんわりラップをしてレンジに2分かけ、冷ます。 - ボウルに(a)を入れて、粘りが出るまでこねる。
[b]にナツメッグ、先ほどの玉ねぎを入れて、しっかり練る。 - キャベツでしっかり包んで、《c》で煮る。
塩、コショウで味を調える。
●私こと山野亜紀は、2012年に林邦史朗先生と一緒にトルコ共和国で、観光を兼ねての武術親善をしたことがあります。(^-^)
そこで食べたトルコ料理に、「ドルマ」というのがありました。
ブドウの葉で、肉や米(私が食べたのは、米でした★)を巻いて煮込んだ料理でしたが。
・・・またトルコという国は歴史がやたらに古く、このレシピの発祥もなんと、1世紀頃なんだそう(!)
1世紀って、・・・いつ? 😅💦
そんな感じの私こと、山野亜紀なんですが★
とにかく、そのドルマなるレシピが、15~16世紀にヨーロッパを通って、長~い歳月と距離を経て、今のロールキャベツになったのだそうです・・・★ (T_T)
さて日本では、どのように食べられてきたのかと言えば。 👀
1895(明治28)年に、「女鑑」という女性雑誌に「ロールキャベーヂ」として紹介。
日本独自の「かんぴょうで帯(!)」をしているレシピでしたが、1929(昭和4)年にもなると、浅草の地下鉄食堂で取り上げられるメニューにもなりました。 (^_^)v
井田先生のアイデアにより、このレシピは玉ねぎは炒めていません(!)
ふんわりラップでチンした玉ねぎに、そのまま他の具材を入れてこねたら、茹でておいたキャベツに巻いて、煮込むだけ(!)
カンピョウの帯もなければ、爪楊枝で止める事もなく、井田先生曰く、
「ぴっちりと巻いて煮るので、別にそんな事をしなくても崩れませんよ」
・・・との事。 (゜-゜)
今回はコンソメで煮込んでいますが(!)
ご家庭によっては、ウスターソースやトマトケチャップ、ホワイトソースという人もいるそうですし、あっさり和風、醤油ベースで煮込む方もいるそう。 👀
作っておけば、しばらくバリエーションでも楽しめそうなレシピです。
ぜひぜひ、試してみて下さいね~☆ (〃∇〃)
(2014.6.1 文責・山野亜紀)
〇ロールキャベツ
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