- 3パーセントの塩水(写真参考・500mlの水に対し、大1・・・15gの塩が目安)に、貝の頭が少し出る程度の水に浸けを入れる。
- 貝を軽く洗ってからザルに入れて、海水に漬け、新聞紙などで覆い、暗くする。
- 時間は、6時間を目安にして下さい。
●・・・問題は、「3%の塩水」なんです。 (^_^;)
写真のように、スーパーなんかでアサリやハマグリを買おうとすると、たいていパックに、
「砂抜き処理はしてありますが、食塩を水に溶かし、アサリを入れて再度砂抜きをして、お召し上がりください」
と、あります。
写真のような真空パックなら、水1リットルに対しての塩の量までキッチリ書いてあるんですが、フツーの「特売パック」で買おうものなら・・・やれやれ、はてさて。 (T ^ T)
潮干狩りの季節になると、テレビや雑誌でもこぞって、砂抜きの方法を伝授しては、
「さぁ、お天道様のもと、潮干狩りに出かけましょう!!」
といった特集が組まれていたりしますが、何しろ 貝は生き物(!)だから。
砂と一緒に実は、排泄物も吐き出すからやれ、ザルを使えというのも、聞けばなるほど。 👀
・・・その他には・・・なんと(!)
50度のお湯に付けて1時間なんてのもありまして、はてさて、どれがどうなのやら・・・★
そこで、悩みまくった・・・私こと山野亜紀は、井田先生に泣きついて聞いた「貝の砂出し」は、こちらです。 (^_^;)
「海水程度の塩水」
・・・口に含むと、ものすごく塩っ辛くて、とっても飲めたモノではありませんが、それは500mlのペットボトルの水1本に対して、塩は大さじ1杯(15g)が目安・・・。
悩んだ時には、こちらの写真を参考に、ぜひご活用下さいませ。 <(_ _)>
(2014.5.1 文責・山野亜紀)
〇アサリを使った調理例:あさりの味噌汁