子供たち、みんなちょっと、手伝っておくれ、・・・みなで刻めば、仕上げも早い、冬の炉端で、みんなで囲むは、あったか~いのっぺい汁。
なのに、私こと山野亜紀の家の食卓には、一度も上った記憶はないんですが・・・何故? 😅💦 なんですが、どうも世間様では、そういったモノであるらしいです★ ・・・そこの処って皆さま、ご存じでしたか??? (^_^;)
漢字で角と、「能平」、あるいは「濃餅」とも。 👀 原型はやっぱり、お寺さんの宿坊なんだそうですよ。 ・・・基本は、お料理を作った後の余り野菜で作ったという、ホントに始末な献立であったとか。 (゜_゜ )
これが高級になれば、普茶(つまりは、精進)料理では、「雲片(うんぺん)」なる献立に。 ・・・具だくさんで、とろみのかかった澄まし仕立てなのはもとより、長野県は佐久地方では、中山道をゆく大名にも提供されたなるお料理なんだそうで、その時にはちょっぴりリッチ♡に、鴨肉なんかも忍ばせていたのだとか・・・。 (゜-゜)
全国的に有名なお料理という処で、ぜひとも押さえて戴きたいお料理してご紹介をしてみたのですが、いかがでしょうか。 (^-^) 油で炒めて仕上げる「けんちん汁」とも違って、こちらはさっぱりとした味わいに。 心温まる「のっぺい汁」、冷蔵庫の残り野菜のお片付けにもぜひぜひ、お役立て下さいませ。 (^_^)/ (2016.11.1 文責・山野亜紀)
〇のっぺい汁
〇ツブ貝の刺身
第42話 師匠の、林邦史朗という方は。(2016年11月)