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〇道明寺粉のさくらもち

おい、お艶、きれいな景色だなぁ~。
ぼぅっと霞む、遠くのお山、そろそろ感じる春の気配か、
二人の遠出、二人を彩る、
ほんのりキレイな、道明寺粉で作ったさくらもち。

  • ★4個分の材料です。
  • 道明寺粉‥‥‥60g
  • 砂糖‥‥‥大1
  • 食紅‥‥‥少々
  • 水‥‥‥120cc
  • こしあん‥‥‥80~100g
  • 桜の葉‥‥‥4枚
  1. 桜の葉は水につけ、塩抜きする。
  2. 道明寺粉をボウルに入れ、食紅を混ぜた水をかけたら、砂糖を混ぜて10分おく。
    ラップをかけたら、電子レンジ(500~600w)で、途中3~4回ほど混ぜながら、合計で7~8分加熱をしてから、(ラップをかけたままで)15分蒸らす。
  3. あんを包み、俵形に成型したら、桜の葉で包む。

●道明寺といえば、私こと山野亜紀・・・なんですが★

 幼少時代に、両親の趣味(?)で習わされていた日本舞踊の演目、「京鹿子(きょうがのこ)娘道成寺」なんてのを、思い出します。 😅💦
 桜満開の紀州は道成寺を舞台に、かの有名な安珍・清姫のお話を基にしたという演目なんですが。
 そこは旅先でも訪れていたので、「道成寺といえば、紀州にしかない(!)」なんて、思いこんでいたのですよね・・・。 (^▽^;)

 ところが、どっこい!
 こちらの道明寺粉なるモノは、大阪府は藤井寺市にある方の、道明寺が縁なんだそう★ 👀
 「もち米をまずは蒸しまして、天日に干してから粉にしたモノ」なんだそうで、昔は兵糧や携帯食としても大活躍!
 「道明寺糒(ほしい)」と呼ばれて、なんと、こちらのお寺さんにおられた尼僧さんが考案されたモノだとか★ (゜-゜)

 さて道明寺粉は、200gが。
 桜の葉の塩漬けは、10枚入りがどちらも450円ほど。(2016年3月現在★)
 今回は、食紅を使ってさらにピンクの道明寺粉(色がはっきりするので★)撮影してますが、他に白い粉でも売られていますよー♡ (^-^)

 本来なら、蒸し器を使って作るモノなんだそうですが、そこは井田先生☆
 レンジに掛けては蒸らすを繰り返しての、お手軽製法。
 ピンクの色が、梅はもちろん、桃や桜の花を連想させます。
 粒あんも良いのですが、今回は白あんで、色合いを美しく♡

 ・・・2016年は暖冬で、変な気候が続いていますが、時節に似合った、ちょこっと嬉しい一品です。 (^_^)/
 (2016.3.1 文責・山野亜紀)


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