さぁ、あんた、これでともかく呑んでいておくれ。北の鮭なら、目出度い賑わい、 また一年、やってみるか。あでやか、はなやか、鮭で作った昆布巻。
私こと山野亜紀の家では、幼少のみぎりは、明治生まれの祖母が作ってくれた事があるやもしれません。 ・・・ですが★ それ以降は、出来合いの昆布巻が余りにもカンタンに手に入るので、自分で手掛ける事はせずに、ずーっと封印をしていたレシピだったんですね★ ( ̄ー ̄;
・・・ところが、ドンドン(!) 和心きらりの撮影で、この昆布巻の残りを自宅に持ち帰ったところ、家族が一変(!) 「作った方が好みの味に出来るし、昆布がシャキシャキしていて、旨いぞーーーーっっっ!!!」
・・・という事で、 「平素のご飯のお供にもしたいから、少し多めに作って欲しい☆」 とのリクエストに応えて、この年は大晦日に大量に拵えさせて戴きました。 😅💦 ・・・ところでこの折は、実家には「市販の5cm角の日高昆布」しかなかったので、それで作ってみる事にしたんです。 👀 以外や以外、これの方が「食べきりサイズで拵えられる」事がわかり、「何個で作ろう」と計算が出来る事が判明し、重宝しております♡ 市販のモノは、日持ち重視のために「飴炊き」になっている事が多いんですが、これだと私が好きなお砂糖控え目で、薄味の煮物で作れます♡
山野家では本来、具はニシンだったんですが、鮭の方が色もキレイで、彩りとしてはお正月っぽいかも♡ またニシンは買い出しに出ないとなりませんが、鮭なら切り身の切れ端とかが、冷凍庫のすみにひっそりと眠っていたりする事もあるので、お片付けメニューにもなります。 😅💦 とにかくこの調理法でなら、それほどの手間は掛かりません。
落し蓋は、キッチンペーパーが最適バージョン! 役目を果たすばかりか、アクまで吸収して下さいますよー♡ ぜひこの昆布のシャキシャキ感を、堪能しちゃって下さいませです☆ (^_^)/ (2017.1.1 文責・山野亜紀)
〇鮭の昆布巻
◎12月のお膳+お弁当☆(2016年)
〇呉汁