Loading

〇ぬた和えの素

手軽に出来て、保存が良い!
・・・お酢にお味噌に、鍋でちょいとかき混ぜて、
今日のお供はあいつか、そいつか、旨くていいねぇ、ぬた和えの素!

  • ★作りやすい分量で、ご紹介をしています。
  • 味噌‥‥‥60g
  • 砂糖‥‥‥大さじ1強
  • みりん‥‥‥小さじ1.5
  • 酢‥‥‥大さじ1.5
  • サラダ油‥‥‥小さじ1.5
  1. 材料すべてを鍋に入れ、弱火にかける。
  2. 木べらで混ぜながら加熱し、鍋底に線が描けるようになったら火からおろす。

※2~3週間保ちますので、期間内に食べきって下さいね♡

冷蔵庫のポケットに、鎮座まします、たくさんのビン・・・。 ( ̄_ ̄ i)
焼き肉、しゃぶしゃぶ、サラダのタレに、なんでもございの、エトセトラ★
・・・あぁ、気軽な材料を混ぜ合わせ、「冷蔵庫のビン類をいっそ、解消してみたいっっっ!」
そんな皆さまへの、一つの提案が・・・このコーナー☆ 😅💦

●子供の頃、ぬた和えって実は私こと山野亜紀は、あんまり好きではありませんでした・・・★

 ・・・と、いうのはっ(!)
 明治時代に生まれた祖母に育てられた私なんですが、彼女はどうしても・・・子供から見れば魅力に欠ける、シブい食材を好む傾向がありました。 😅💦
 例えば「お麩」であるとか、とろろ昆布にネギのぬた和えやら・・・エトセトラ★

 とにかく、この類いの食事というのは、大人になるとホントに美味しく感じるんですが、子供の時分には、あんまり良いイメージがなくて・・・。
 なので、「ぬた和え」については私は、ホントに手掛ける事はなかったんです・・・★ ( ̄_ ̄ i)

●はてさて、そんな私には大人になって、なんと(!)食育担当が出来ました。

 それは・・・はい、殺陣の師匠である林邦史朗先生なんですね。 😅💦
 私は、「師匠の代理講師」を16年ほど(2018年当時★)務めておりましたし。
 師匠のマネージャーも兼任していたのですが、とにかく殺陣師という職業って孤独★なんですよね・・・。

 養成所の講師も、これまたそうなんですが★
 例えば、夜の21時まで仕事があって、それ以降に一緒に食事を共にして下さる方というのは、ホントにまれで・・・。 (ノ_-。)
 そして撮影に携わる師匠の方で申せば、殺陣師が必要なシーンというのは「血みどろの現場がどうしても多く(!)」
 なので、撮影スケジュールの中でも、一番最後に回されてしまう事がホントに多いんですよね★ ( ̄_ ̄ i)

●師匠のスケジュールを見ると、午前中に「1日の撮影する予定のシーンのテスト☆」があって。

 それから、血みどろ部分を除いたシーンの撮影に始まり、そちらの方(師匠には、関係がない!)の撮影は着々と進んでも、いざ師匠が必要とされるシーンの本番はといえば、夜の23時過ぎなんて事も多くあったんですよね・・・。 (゜-゜)

 私が21時に恵比寿で講師の仕事を終えた頃、渋谷のNHKで仕事をしていた師匠からメールをもらう事もあって、よくご飯をご馳走してもらったものでした☆
 何しろ講師なら、その時間までは(!)そこに居るのは確かですし。 😅💦
 渋谷と恵比寿ってまた山手線で1駅ですから、師匠としても呼びやすかったんですよね。 (゜_゜ )

 それで渋谷駅近くに、美味しい居酒屋さん(写真上)がありまして♡
 食事を終えたら、林先生はそのまま、駅から電車に乗って帰れますから、このお店は美味しいしで、よく通わせて戴いていたものでした♡ (〃∇〃)

 これがまた・・・お刺身の美味しいお店でして。
 何より、とにかく注文をするとすぐに出てくる処が師匠がいたく気に入っていた一番の理由でした。 (^_^)/
 何しろ、お腹が空いてるのに待たされるのって、師匠は大の苦手な人でした★

 そして師匠が出演をした最後の舞台にも、店主さんがご夫婦揃って、これまたお店のお客さんまで連れて観に来て下さったので、本当に有り難かったのを覚えております。 (^_^)/

●で、このお店の「ぬた」が絶品(!)で、私はこのレシピが大好きになりましたっ。

 特に夏になって暑くなると、この味噌の味が身体に染みるんですよね♡ o(〃^▽^〃)o
 そして基本が「ネギのぬた和え」ではあるんですが、一緒に和えてあるのがタコのお刺身か、はたまたマグロか。

 そして師匠と食事をすると、どうかして6~7品くらいは平らげてしまいますし★
 また、お客さんの中には・・・師匠のファンの方もおられたので、私にとっては「ぬた和え」と師匠とこのお店は、切っても切れないくらいな関係なのでした♡ (^-^)

●発酵食品で、タンパク質いっぱいのお味噌さんです♡

 こちらを火にかけて作るのは、こうすると調味料もよく溶けるし、味がまろやかになってこなれるから・・・なのだそう♡
 また、お酢が入っているので何より「保存も良い」ですし、この調味料はサラダに魚に、ホントに何にでも合ってしまうのが嬉しい処です。 (^_^)v

 ・・・私が和心の撮影を始めて、清水先生とよく語っていたのが、「お味噌って、ホントに素晴らしい調味料なんですねぇ」・・・と、いうコト。 👀
 太古の昔から日本には存在し、多くの時代を、そしてたくさんの人々の健康をサポートして下さっている、ホントにありがたいお方だなぁ・・・と私は思うんです。

 当たり前の食材に、当たり前の調味料。
 ・・・でありながら、ここで一つ見直して、ありがたくも楽しませて頂ける・・・嬉しい調味料です。 (^_^)/

 (2018.4.9 文責・山野亜紀)
 (料理・器/清水紀子)


 〇2018年4月のお膳

〇蕗のじんわり煮

〇ひじきごはん

関連記事

  1. 〇ねぎだれ

    2018.02.12
  2. 〇かつおのタルタル ルッコラのソース

    2015.05.01
  3. 〇コチのハーブソテー

    2016.06.01
  4. 〇マッシュルームのガーリック焼き

    2013.10.01
  5. 〇豚しゃぶの柚胡椒おろしだれ

    2016.10.01
  6. 〇大根の即席カクテキ

    2016.11.01
PAGE TOP