しんしんって、知ってるかい?
牛肉のももで、一番、筋のない場所なんだってよ。
そいつをゴーカ(!)に飾り立てれば、誰でもイチコロ、
今日はこいつ、ローストビーフでどうよっ!!
- ★作りやすい分量で、ご紹介をしています。
- 牛もも肉(しんしん)・・・・・・1kg
- 塩・・・・・・少々
- 黒コショウ・・・・・・少々
- ニンニク・・・・・・1個
- オリーブオイル・・・・・・大1
- (a)玉ねぎ・・・・・・1個
- (a)セロリ・・・・・・1本
- (a)ニンジン・・・・・・1/2本
- 赤ワイン・・・・・・1カップ(200cc)
- バター・・・・・・10g
- プチトマト・クレソン・・・・・・適宜
- ニンニクは細切りにし、牛肉に切り込みを入れて差し込み、塩、コショウをする。
(a)は薄切りにする。 - フライパンにオリーブオイルを熱し、牛肉を全面焼き付ける。
肉を取り出し、鉄板にクッキングシートを敷き、その上に(a)を敷いて、肉をのせる。 - オーブンを200 度に熱して15分焼き、そのまま休ませる。
- 肉汁と野菜をフライパンに入れて赤ワインを注ぎ、煮つめて漉す。
熱いうちにバターを入れ、濃度をつけ、塩、コショウで味を調える。 - 肉をスライスし、ソースとクレソンやプチトマトを添える。
●昨年の12月は、ご馳走メニューという事で、私の好みで「牛のたたき」をお願いしたんです★
そうなると、今度は逆に、ローストビーフってのは一体、どのように作るものなのかと疑問が沸きます・・・。 😅💦
そんな・・・私こと、山野亜紀の疑問から、今年はローストビーフをお願いしてみました。 (^-^)
こうしてみると、肉を全面焼き付ける処は「牛たたき」と変わりませんよね。 👀
ですが、たたきの方は、中が半ナマ(!)
ローストビーフの方は、芯までじっくりと火を通すというのが、両者の違いなのでしょうか。 (゜-゜)
レシピ的にはまず、お肉には塩コショウします。
・・・ここでニンニクなんですが、これを周りに付けると全て焦げてしまうので、今回はお肉に刺してみたんですよ、と仰る井田千春島先生です。 👀
そして、鉄板には先に香草を敷いておきますが、これは肉の臭み消しはもちろん、焦げ付くのを防ぐためだとも★ (^_^;)
・・・ところでこのローストビーフ、肉が焼けても、すぐには薄く切れません★
肉なら私的には、ぶ厚い方が良い♡・・・とか思ってしまうんですが。 😅💦
ローストビーフというのは、全体的にもう焼いてあるので、一切れがぶ厚いと、食感が固く感じてしまうのだとか。 👀
なのでここを、ぐっとガマンをして(!)薄切りをチョイス♡
そして、せっかくの肉汁を吸ったお野菜で、ソースを仕立てます。 (^_^)/
肉汁にワインを入れて煮詰めて、ザルなどで今回は濾して、ラストにバターで濃度を付けてとろっとさせたソースに仕上げます♡
人によっては、これを濾さないで、ピューレ状に潰す方もいるそうなんですが、そこはお好みでお試し下さい。 (〃∇〃)
ローストビーフって、焼けてすぐはキレイな赤い色なんですが、時間が経つとお肉の色が、茶色く変色してしまうとか★
・・・私こと山野亜紀が、日米の調理法の違い(?)を勉強した・・・ひと品でありました。 o(〃^▽^〃)o
(2014.12.1 文責・山野亜紀)
〇ローストビーフ