もう、何も残ってないよとは、おかみの言葉。 なんでぇ、そこにタコとネギのぬたが、あるじゃねぇか。 それはあたしが食べるんだよと、おかみは言いつつ、 裏腹、前腹、下っ腹。
調理書によると、「ぬたの語源」というのは(!) ・・・どろどろとした処が、沼田に似ている処からなのだとか★ (^_^;)
そもそもの「ぬたの調理法」というと、まずは酒粕を擦っておいて。 その後で、お酢や塩を加えて練ったモノであったり。 👀 はたまた、枝豆や大豆を煮ておいて、すり潰してこう・・・ドロドロと仕上げたものだったそう★
それが今では、酢味噌という形に落ち着いたようです。 やっぱり、上記のものよりも絶対、美味しいからでしょうかね★ (^_^;)
・・・私が子供の頃はこの料理、ちっとも美味しく思わなかったのに★ 最近では、美味しいと思うようになったのは、お酒を呑むようになったからでしょうか?・・・いやいや。 (^_^;)
昨年は、あの猛暑の頃に居酒屋さんでこのお料理を、さんざんに戴きましたっけ♡ ・・・熱さのせいか、この酢味噌がまた、身体に染みるように思えたモンです。
居酒屋では、タコの他にはマグロなんかも合わせてましたが。 江戸時代から続くこのレシピ、ぜひぜひお楽しみ下さい。 ヾ(@°▽°@)ノ (文責・山野亜紀 2014.1.1)
〇たことネギのぬた
〇栗蒸し羊羹
〇たこと大根の煮物