ふわりとのぼる、温かい湯気!
今宵のおかずは、女房自慢の鍋だから!
・・・みんなの顔をそっとながめる、鍋のお供は、ポン酢しょうゆ。
- ★作りやすい分量で、ご紹介をしています。
- ゆず‥‥‥2個(果汁約40ml)
- しょう油‥‥‥40ml
- みりん‥‥‥大さじ1
- 昆布‥‥‥3g
- 鰹節‥‥‥5g
- 昆布は、酒を含めた布巾で表面を拭く。
ゆずは、半分に切って果汁を絞る。 - しょう油とみりんを小鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちさせて火を止める。
- 2に果汁を加え、昆布と鰹節も加える。
- 30分ほど置いたら漉して、鰹節の水分をしっかり絞る。
- 清潔な保存容器に移して、冷蔵庫で保存する。
※2週間ほどで、使い切って下さい♡
冷蔵庫のポケットに、鎮座まします、たくさんのビン・・・。 ( ̄_ ̄ i)
焼き肉、しゃぶしゃぶ、サラダのタレに、なんでもございの、エトセトラ★
・・・あぁ、気軽な材料を混ぜ合わせ、「冷蔵庫のビン類をいっそ、解消してみたいっっっ!」
そんな皆さまへの、一つの提案が・・・このコーナー☆ 😅💦
●スーパーの一画に、12月ともなると「鍋コーナー」というのが出来ていますよね☆
とにかく、あらゆる「鍋に関わる調味料」が集められていて、「冬には、お鍋!と書かれた幟(のぼり)」が立っていたり。 😅💦
それを見て、こちらも逆に「あぁ、鍋グッズというのは、こんなにも種類があったのか!」
・・・といった具合に、驚いてみたり★・・・といった事はありませんでしたか? (^^;)
特にポン酢なんて、あんまりにも種類がある(!)ので、
「これは味が決めてか・・・?それとも値段で選べば良いモノか・・・?」
私は思わず、売り場の前でしゃがみ込んで悩んでしまい、呻ってしまった事さえもありました★ (^_^;)
何しろポン酢って、使われている柑橘類の種類でさえも、今回の柚子はもちろんのこと(!)
かぼすであったり、スダチであったり。
・・・良いんだけれど、九州人でもないので、そこまで柑橘にコダワリもない私こと、山野亜紀だったからなんですね。 (´_`。)
●はてさて、ポン酢さん。
その名の由来を知ったのは、私は「漫画・美味しんぼ」で読んだからなのですが・・・。
なんと、外来語の「ポンス」から来ている言葉なのですね☆
何でも「蒸留酒」に柑橘の果汁に砂糖、そしてスパイスを混ぜたカクテル 「ポンチ・パンチ」から発祥した言葉なのだとか★
これが段々、・・・どういう訳だか「柑橘の絞り汁」の事を「ポンス」と称するようになっていき、これが「ポン酢」になっていったというから、驚きです。 (^▽^;)
それでは、今回のレシピの正式名称は何かと申せば、正確に言うならば「ポン酢醤油」と呼ばれているモノのようです。 👀
・・・そういえば以前に明石家さんまさんがCMで、
「しあわせ~って、何だっけ、何だっけ、ポン酢醤油のある家さ♫」
なんて歌われてて、一時期、けっこうに流行っていましたよねぇ・・・。 😅💦
まぁ、スーパーで悩むくらいならいっそ、自宅で無添加で作ってしまえっ!という形でのご提案が、今回のポン酢さんなのでございました☆ (^-^)
●そして今回、食べ方でのご提案なのですが。
お鍋だと、余りにも在り来たり過ぎるので今回は、白身魚の代表とも言える・・・おめでたい鯛のお刺身に併せての、ニクい心遣いです♡
・・・これ、けして「こちらが今月の旬食材だから」なのではなくって、ポン酢しょうゆって ホント、白身魚に合うので、どうぞお試し下さいませ♡という・・・ご提案なのです。 (^_^)/
サラダはもちろん、冬の定番(!)の鍋物にも。
スーパーでは悩まずに、まずはこの逸品をぜひお試し下さいませ☆ (^-^)
そして調合の方はもちろん、お好きな柑橘でも試してみれば、きっとお好みの味が見えてくるかと思います♡
・・・そして、このポン酢。
ホントに美味しいのですが、そこは無添加なので★
ぜひぜひ、2週間をメドに、使いきって下さいませね。 m(_ _ )m
(2018.1.15 文責・山野亜紀)
(料理・器/清水紀子)
〇2018年1月のお膳