今宵のおさよは、気もそぞろ。 好物の小皿、庄吉、気付くか、 思いのこもった、さよりと大根の黄身酢和え。
お江戸の頃には、もちろん冷蔵庫なんかありませんよね★ なので「殺菌効果のあるお酢」って、よく調味料として使われていたようなんです。 👀 蓼酢(鮎の塩焼きに付いている奴♡)なんかはもちろん、生姜酢、蜜柑酢、けし酢などなど、バリエーションも色々♡ 一説によると、当時のこれは「卵酢(たまごず)」と呼ばれていたとも。 レシピ名としては、「黄身酢和え」になりますが。 👀
さてこのレシピでの大切なポイントは、ソース作りです。 黄身に砂糖、塩を混ぜてから最後に、お酢を入れること。 順番が狂うと、卵が分離して、シャバシャバになってしまうんだそう。 (^_^;) 後は湯煎にかけて、とろみがつくまで、少し練ってあげましょう♡
白いサヨリに白い大根と、黄色い黄身酢が、見た目も潤いのある一品に。 たまには挑戦してみませんか? ぜひ、お試し下さいませ♡ (^_^)/ (2017.4.1 文責・山野亜紀)
〇さよりと大根の黄身酢和え
〇ニラの牛肉巻き
〇十割そばのサラダ仕立て