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〇香味味噌

イキに決めるぜ、味噌活力!
ネギにショウガが、脇を固めて、
人の心にしみじみ寄り添う、今日のお供は、香味味噌☆

  • ★作りやすい量で、ご紹介をしています。
  • 味噌‥‥‥100g
  • ネギ‥‥‥10g
  • ショウガ‥‥‥10g
  1. ネギとショウガは、みじん切りにする。
  2. 保存容器に味噌を入れて、を加えて混ぜてから蓋をして、冷蔵庫で保存をする。

    2~3週間持ちますが、野菜から水分が出てくるので、気が付いたら混ぜてあげて下さい。
    ※ゆで卵や豆腐、刺身の他に、ごはんにのせてもOK!
    ※「野菜スティックのディップ」にしてもよく合います、美味しいですよ♪

冷蔵庫のポケットに、鎮座まします、たくさんのビン・・・。 ( ̄_ ̄ i)
焼き肉、しゃぶしゃぶ、サラダのタレに、なんでもございのエトセトラ★
・・・あぁ、気軽な材料を混ぜ合わせ、「冷蔵庫のビン類をいっそ、解消してみたいっっっ!」
そんな皆さまへの、一つの提案が・・・このコーナー☆ 😅💦

●ごはんのおかずとしてはもちろん、調味料としても愛されている・・・。

 日本人の生活には、なくてはならないお方っっっ!
 ・・・お味噌さま☆で拵える「香味味噌」が今月、満を持してのご登場でございまする~っ☆ (^_^)/

ところで、「お味噌さん」といえばとにかく何だか、えらくたくさんの種類がありますよね・・・。 👀

 私こと山野亜紀は、それまで・・・そこの処を、特に不思議だとも思わずに生きて参りました。 ( ̄_ ̄ i)
 ところがこの度、文献を紐解いてみて・・・はたと思い至り、大納得(!)をするハメになったのでありました★
 ・・・何しろ、お江戸の頃はもちろん、かつての日本人の生活と言えば(!)
 今のように飛行機や新幹線がある訳ではないので、どこへ行くにも、歩いて行くしかありません★


 ・・・船で運搬をするようになっても、まずはブツを港まで担いで運んで行って、それからよっこらと積み荷をしての運搬に。 ( ̄_ ̄ i)
 ・・・かような訳で(!)
 重くて、運搬が大変なモノは、流通では何故か避けられておりましたが、・・・その代わりっ!
 「お味噌さんの製造方法」は、日本全国の、津々浦々にまで浸透っ!
 その土地土地にどっしりと根を下ろし、豆はもちろん、塩や麹を活かして、独自の食文化を形成っ!!
 ・・・そして今もなお、多くの製品がそこかしこで愛されているという・・・。
 とにかく何だか、偉大なお方♡なのでありました・・・★ (〃∇〃)

たしかにスーパーでも、余りにもたくさんの種類(!)で鎮座ましましておられるので、私なんかは逆に迷ってしまい★

 でもでも「1人暮らし」なので、そう多くは使わないしでエトセトラ★
 ・・・あの種類の豊富さを、あまり・・・意識していなかったんですが★
 たしかに言われてみれば、持ち歩きをするのにも重たいしで、しみじみと今回、思い至りました・・・。 (^_^;)

●はてさて、味噌にも色々と種類がありますが★

 まずは関東でも多くを占める(?)米麹を醸したなる米味噌は、お江戸や仙台、信州味噌と呼ばれておりまして、そちこちで普及しておられますし。 👀
 これが麹が麦なら、色の赤い麦味噌(いなか味噌)に。
 はたまた、名古屋名物で有名な八丁味噌(たまり味噌、三州味噌もその仲間★)は、豆麹で醸した豆味噌なのは皆さま、ご存知の通りです。

●平安の頃には普及をしていたとも言われる、お味噌さんなんですが。

 調理法としては、味噌煮が始まったのが鎌倉時代で、味噌汁が始まったのが室町の頃だとも。 👀
 ・・・何しろ、春夏秋冬がある日本では、「保存の利く食べ物」はとにかく大事で、特に味噌「兵糧として、武士が重宝!」
 その製法にも、工夫をこらしていたと、資料にあります。
 ・・・東北や内陸部の辺りでは、「塩分を補う食品」としても、味噌は重宝をされていたとか。
 そういえば「山奥の名物」ってけっこう、味噌漬けとかが多かったかも・・・??? (‘_’)


 タンパク質やビタミン、ミネラルも豊富で、その他には腸内環境も整えて下さるという・・・大豆で作られた発酵食品、お味噌さま☆です。
 ・・・そして今回ご紹介をしているのは、ただでさえ身体を温めて下さる効果をお持ちな処へ、ネギや生姜の辛味や香味成分で、その効果をさらにバージョンアップ♡
 何とも、最強の組み合わせ、タッグを組んだ調味料がこの「香味味噌」なのでございます。 (^_^)/

 冷房からくる冷えや、ついつい出不精になってしまって、運動不足になる真夏の日々・・・。 (^_^;)
 血液の循環がスムーズにいかないと、頭痛やだるさの原因にもなるそう★
 ・・・あぁ、身に覚えがあるような、ないような。
 とにかくこの時期は、気をつけましょう・・・★

●ところで、私は毎年感じているんですが、夏の味噌味ってホントに、身体に染みますよね・・・★

 味噌炒めや酢味噌掛け、冷や汁・・・などなど。
 口にしてみると、本当に滋養を感じられる、お味噌のパワー。
 そして、夏の暑さがまだまだ、オンパレードです!

 ・・・いつものおしょう油、ポン酢の他に、この香味味噌で、味覚にパンチを与えてみませんか?
 身体が、その味をしっかり受け止めてくる・・・そんな嬉しい調味料です♡ (^_^)/

 ※こちらも、よければご参考まで。
 ※☆「豆と日本人」~水無月の旬(2013年6月)
 (2017.8.14 文責・山野亜紀)
 (料理・器/清水紀子)

 〇2017年8月のお膳

〇冬瓜とつくねのじんわり煮

〇大葉のおにぎり

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