一粒にも、イミがある!
つかめよ、育てよ、あふれる思いを、
分けてやろうか、イキな「ごまだれ☆」
- ★作りやすい分量で、ご紹介しています。
- 白いりゴマ‥‥‥50g
- 砂糖‥‥‥大さじ1
- みりん‥‥‥大さじ1.5
- しょう油‥‥‥大さじ1.5
- 酢‥‥‥大さじ1.5
- サラダ油‥‥‥大さじ1
- マヨネーズ‥‥‥大さじ1
- ゴマを、すり鉢で擂る。
- ツブツブが、ほぼ無くなってから砂糖を加え、残りの調味料も加えて、よく擂り混ぜる。
(フードプロセッサーを使っても、OK) - 清潔な保存ビンに移して、蓋をして、冷蔵保存する。
※冷しゃぶやサラダ、冷奴、ゆで野菜などなど、何につけても美味しいです♡
※2週間ほどで、食べきって下さい。
冷蔵庫のポケットに、鎮座まします、たくさんのビン・・・。 ( ̄_ ̄ i)
焼き肉、しゃぶしゃぶ、サラダのタレに、なんでもございのエトセトラ★
・・・あぁ、気軽な材料を混ぜ合わせ、「冷蔵庫のビン類をいっそ、解消してみたいっっっ!」
そんな皆さまへの、一つの提案が・・・このコーナー☆ 😅💦
●日本では・・・なんと(!)
「縄文時代より、愛されて来た!」・・・という、ゴマを使いました「ごまだれ」でございます~☆ o(^▽^)o
下の写真は、ゴマ畑の様子なんですけど。 👀
はてさて、何でも縄文後期の遺跡からも「炭化したゴマが発見!」されているというから、驚きです。 👀
・・・その後、日本には「仏教」も伝来。
平安の頃にはもう、修行僧たちのパワーの源としても、その地位は認められていたそう♡
・・・そして皆さまご存知の通り、今も「精進料理に、取り上げられる処にまで、ご出世!!」を、されていますよね。 (‘_’)
●日本で販売されている商品としては、まずは、サヤから出しただけの「洗いゴマ」。
・・・ただ、これはさすがに皮が堅くて、食べにくいんだそうで。 (^_^;)
なので、お鍋で煎っての「煎りゴマ」やら。
皮を剥いたり(切りゴマ)、指先でひねり潰したという、「ひねりゴマ」。
・・・そして、すり鉢ですった「すりゴマ」などありますが、アジア以外の地域では、ゴマ一粒に、これほどの・・・やれ、潰したり、捻ったりといった手間は掛けないよう★
・・・例えばアンパンのように、「粒のままで、上に飾った」だけであったり。
逆に、パンやケーキの生地に「粒のままで、練り込む調理法」で、楽しまれているんだそうですよ。 👀
●ゴマと一口に言いますが、何しろ、そこは「種(!)」ですから。
・・・その一粒一粒が芽吹き、やがては大木にまで育ち、またそこから子孫を増やしていく・・・。
そんなパワーが、目一杯に、詰まっている食材なんですよね♡ (〃∇〃)
けれどもやっぱり「ゴマさんは種★」ですから(!)
そこは、固い殻に包まれておられていますので、どうしても消化がしにくい処が難点のよう。 👀
・・・なので今回のレシピのように、丁寧に擦ってあげて、どうぞその皮を消化しやすくしてあげて下さい♡
・・・今回は、夏には嬉しい「体に優しい酸味」も加えて、こんなタレで備えてあれば、いつでも美味しく栄養の補給にも一役買います♡
ぜひぜひ、お試し下さいませ。 (^_^)/
※こちらも、よければご参考まで。
※「日中復興、チンゲン菜!胡麻は縄文、日本人」~長月の旬(2015年)
(2017.7.17 文責・山野亜紀)
(料理・器/清水紀子)
〇2017年6月のお膳