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〇塩昆布ごはん

そら、食いな。
箱膳に盛りこぼれそうな・・・土鍋の一品。
他には何にもないんだな、
お前の気持ちはよーくわかった、
堪能しようか、塩昆布ごはん。

  • ★2人分の材料です。
  • 米‥‥‥1合
  • 水‥‥‥1カップ
  • 塩昆布‥‥‥大2
  1. 米は洗って、30分吸水させてから、塩昆布をのせて、普通に炊く。
  2. さっくりと混ぜて、茶碗に盛りつける。

●しぶい絵ですよね。

 お江戸の頃なら、たぶん、当然のようにあったであろう「昆布ごはん」でございます~☆ (〃∇〃)

 さて、日本の出汁文化がしっかりと確立したのは、お江戸の頃からなのだとか。 👀
 ちなみに、昆布の産地といえば、北海道がまず浮かぶ私こと、山野亜紀なのですが★
 松前藩(資料に飛びます☆)から船で、昆布さんは日本全国に流通をしていった訳です。 (^_^)/

 その輸送の立役者といのが、かの有名な「北前船」っ!
 古くはまず、ご当地・松前から船に乗って、まずは福井県は小浜(おばま)を通過。
 福井は敦賀(つるが)へ入って、琵琶湖を跨いで、はるばると京都・大阪へとやって来られるのが、長旅の昆布さんでございますっ(!)

 そちこちへと旅に出ていたので、荷揚げされた土地では、昆布を使っての郷土料理として活用もされて、それぞれがそれぞれに愛されて・・・今や、土着民に。 (‘_’)
 ところで関東といえば、昆布は出汁というより、佃煮が定番かなという感じも致します。 👀
 これって徳川家康に、大坂の陣でも貢献をしてくれたという漁師さん達が、実は摂津(せっつ)国・佃村(大阪・兵庫の辺りらしい★)に住まう方達だったそうなんですね。

 この方々が、家康を慕ってか?
 江戸の佃島(現在の東京都・中央区★)に、お引っ越し。
 大阪名物(?)の佃煮が、この地よりお江戸全体に広く普及をしたのだとか。 (゜_゜ )
 ・・・そんな歴史を感じる(?)昆布ごはん、ぜひぜひ、しみじみと堪能しちゃって下さいませね♡ (^_^)v
 (2017.1.1 文責・山野亜紀)


 〇塩昆布ごはん

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