見ててごらん、ふんわりラップでレンジでチン♪
ふわふわ笹身で、ゴマだね、醤油だ、
しみじみ旨いぜ、鶏でワサビ風味で、おろし和え。
- ★2人分の材料です。
- 鶏のささみ‥‥‥4本
- 塩‥‥‥少々
- 酒‥‥‥少々
- オクラ‥‥‥4本
- 大根‥‥‥80g
- ゴマ‥‥‥小2
- わさび‥‥‥小1
- しょう油‥‥‥小2
- 鶏のささみに塩、酒を振り、ふんわりラップをしてレンジにかけ、そのまま冷ます。
ささみは、冷めたらほぐす。
大根はおろし、オクラは塩でこすり、塩が付いたまま熱湯に入れて、さっと茹でて斜めに切る。 - 大根おろしの水気を軽く切り、すりゴマ、しょう油、わさびを加えて混ぜ、オクラ、ささみを和え、塩で味を調える。
●今回は、鳥のささみ肉の美味しい食べ方を詳しく、ご紹介をしています・・・♡
さて、私こと山野亜紀まだ学生だった頃の事です。
今は亡き父親が、不治の病である癌にかかってしまいました。
石原裕次郎さんや、夏目雅子さんと同じ慶応病院に、ほぼ同時期に入院をしていたのですが。
肝臓やらにも転移してから手術をしたので、入院の期間も少し長くて。 💦
そして父の入院食は、一体何の意味があるのか判りませんが、何故だか「鶏のささみ肉のオンパレード★」でした。 (-“-)
それも、ささみ肉を一口大に切って、白滝かなんかと煮てあるというシロモノでして。 💦
食べてみると、ホントに硬くてボソボソとしていて★
しかも毎日、こんな食事をさせられるので、父は飽きて、私によくおすそ分けをしてくれたんです。 👀
・・・食べる度に、こんな入院食で病人が元気になれるのかと思ったモノでした。 (-_-;)
そんな訳で、どんなにヘルシー食材でも、そして、あらゆる芸能人が、
「ダイエットと筋肉を付ける為には、笹身肉が最高だ(!)」
と叫んでいても、私の家の食卓には上る事は無かった・・・鶏の笹身肉なのですが。
井田先生の魔法で、私のイメージは変わりました。 ヾ(@^(∞)^@)ノ
今回の調理のポイントは、ズバリ(!)
「ふんわりラップ」なのですが、その前にはまず、下拵え・・・。
笹身肉に、筋が入っていなければ良いのですが、もし入っていたら(!)
まずは、こちらの方法で取ってあげると、お肉がグチャグチャになりません♡ (^-^)
音は消していますが、下記のURLの動画でお確かめ下さると嬉しいです♡
また、この「ふんわりラップ」なんですが、過程写真をよくよくご覧ください。
よく「ラップしてチンして、そのままにしておく」と、ラップの中央が凹んでしまう事ってありませんか? (゜-゜)
井田先生のご推薦、「ふんわりラップ」は、チンをするとまずは、一度は中の空気が暖まってラップが膨らみます。
それを、そのまま冷ましてやる事で、中の空気は萎んで、ラップが凹むのですがその時、ラップが食品に付かない位な「ふんわり度を要求」しておきます。
ここまでの「ふんわり度」を保つ事で、しかも完全に冷めてしまうまで、ラップを絶対に剥がさない(!)
・・・ここまでしないと、お肉が硬くなってしまうそう(!)
なので、ぜひぜひラップをゼイタクに使い尚且つ、じっと我慢の子で冷めるのを待ってから。
それから、このレシピを楽しんで下さいね。 (^-^)
夏のあっつーーい時期に、さっぱりとした一品です。
ぜひ、お楽しみ下さいませ。 (〃∇〃)
(2014.8.1 文責・山野亜紀)
○鶏のわさびおろし和え