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〇ふろふき大根

うまい俺には、味がある。
昆布を味方に、酒だ、みりんだ、
味噌だれ背負ったぜ、ふろふき大根(!)

  • ★2人分の材料です。
  • 大根‥‥‥200g
  • 昆布(5cm角)‥‥‥1枚
  • 水‥‥‥2カップ(400cc)
  • (a)味噌‥‥‥大3
  • (a)砂糖‥‥‥大2
  • (a)みりん‥‥‥大1
  • (a)酒‥‥‥大2
  1. 大根は面取りし、下茹でしてから、昆布だし(昆布と水を鍋に入れて、30分以上おいたもの)に、落とし蓋をして更に、透き通るまで煮る。
  2. (a)を鍋入れて混ぜ、一煮立ちさせて、大根にかける。

●2014年から「三白料理料理紹介コーナー」を開設しました 。o(〃^▽^〃)o

 お江戸の頃の庶民の味方、大根料理を連載します。
 ・・・今回はたまたま江戸料理ですが、現代料理でも紹介する予定なので(!)
 毎月変わりますから、楽しみにしていて下さいね☆

 さて、お江戸の味覚「ふろふき大根」です!
 ふろふき大根は、このどっしりとした厚さが命(!)
 一切れ食べただけで、「食べたーーーっ!」という満足感が売り物(?)ですよね♡

 はてさて、この、とにかく分厚い「ふろふき大根」ですが。
 とにかく厚くて、火が通りにくい(!)
 なので、面取りをしたら、まずは水から下茹でです。 👀
 ・・・この面取りをするのは、煮込んでも形が崩れにくくするのと、見た目を美しくするためだそう。(〃∇〃)

 それから昆布を浸した水に入れて火にかけますが、これは「水から沸騰するまでの温度も利用したい」という事で、まずここで「落とし蓋」です。 (*^^*)
 ・・・少ない水分でも、落とし蓋をする事で煮汁が大根にかかり、さらに火が通り易くなります。
 (蓋がなければ、アルミホイルなど使用しても可☆)

 また、大根の下茹では実は、米の研ぎ汁を使うのがベスト。
 研ぎ汁がなければ、米糠を少し加えても良いそうですが、こうすると大根が白く、柔らかく仕上がるのだそうです。 o(^▽^)o

 今回は、仕上がりは色目に三つ葉を添えてありますが、好みで時期の柚子の皮を添えても、香りがたって、また良いそうです。

 昨今、なかなかお目にかかれないレシピになっている感のある「ふろふき大根」ですが、きらりレシピでお楽しみ下さい。 (^_^)/
 (文責・山野亜紀 2014.1.1)


 〇ふろふき大根

◎12月のお膳(2013年)

〇栗蒸し羊羹

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