鍋一つで出来ちゃう、このレシピ。そぼろの極意で熱く語ろう、 冬瓜の入った鶏で、挽肉あん。
挽肉のそぼろあんなんですが、その極意は「鍋を温めない事っ(!)」でございます・・・♡
・・・考えてもみて下さい。 熱いお鍋に、挽肉をガッと入れたら、挽肉って細かいですから、すぐに焦げ付いてしまって、鍋の掃除が大変に・・・★ これが、よくある鶏そぼろあんの失敗例なんです。 (>_<) そぼろが焦げ付いてしまうと、鍋に肉の一片一片が張り付いてしまい、その数にして数百っ! 掃除するのが余りにも大変で、そぼろあんから遠ざかっていくハメになる方もおられるのではないでしょうか。 (^_^;)
・・・これを阻止するためには、まず、冷たい鍋に挽肉を入れておいてから、火を付けるっ(!) これに、限るのでございます・・・♡
はたまた、火が通ってきた挽肉に入れるは昆布水です。 👀 これを鍋に入れるだけで、昆布出汁まで取れてしまう、優れモノなのでございます。 (^-^) 昆布は煮立ったら、昆布臭さが出てしまうので取り出しましょう♪ ここで取り出しますは、キッチンペーパー☆ これで落とし蓋をしますが、落とし蓋の役目もキチンと果たして下さいますし、汁のアクまでも取ってくれるという、優れモノなんです♡ (^_^)v そして最後にとろみを付けて、味を整えたら出来上がりです☆
私こと山野亜紀にとっては、「冬瓜のあんかけ」は、今は亡き明治産まれの祖母が夏によく作ってくれた想い出の味なんです。 👀 祖母の作ってくれたのは、この他にシイタケやら、ニンジンなんかも入っていたと思います♡
「和心きらり」レシピは、私がそのようにお願いをしているので、一番シンプルな食材でレシピをご紹介しています。 具材を減らすのは難しくても、増やすのは自由♡ ぜひ、お好みの具を増し増しでも、お楽しみ下さいませ。 (^_^)/ (2014.8.1 文責・山野亜紀)
〇冬瓜の鶏挽肉あん
〇スタミナそうめん
〇天丼