ともかく、切るのは任しとけっ!
ザクザク切ったら、漬けるだけ!
忙しい日にはこいつが一番、今日のおかずはカブラで作った、丸ごと塩漬け!
- ★2人分の材料です。
- カブ‥‥‥2株
- (a)水‥‥‥500ml
- (a)塩‥‥‥大さじ1
- (a)鷹の爪‥‥‥1~2本
- カブは葉と根を良く洗い、葉の方は水気をしっかりと切って、ざく切りに。
根は水気を拭いて、皮ごとイチョウ切りにする。 - 厚手のポリ袋などに(a)の漬け汁を入れ、1を漬け込む。
※数時間で食べられますが、翌日~3日までが食べごろです♡
●日頃は、スーパーを愛用している・・・私こと、山野亜紀なんですが。
気合いが入っている時にはついつい、八百屋さんをのぞいてしまいます☆
・・・何しろ、(注:2018年当時暮らしていた)渋谷・事務所近くの八百屋さんには、商売をされている方が多く通われている事もあるのでしょうか。
モノは良いし、新鮮だしでホントに良いんですけど、1盛の量が多いこともあって、気が付くとついつい大量買い(!)をしてしまったりしているんですよね・・・★ ( ̄ー ̄;
●大根だって、ついつい、丸ごと1本で買ってしまったり★
カブだって、それは新鮮で美味しいんですけど、1束でだと5~6株を買うハメになってしまったり★
これまた一度買ってしまうと「独り暮らしの私」では、はてさて一体コレをどうやって消費していこうかで、買うのをまた、ためらってしまう事が多いんですよね・・・。 (^_^;)
さて、今回の撮影の打ち合わせでつい、そんな話になりまして。
「がんばってお野菜を買っても、こっちの葉っぱの方をどうするかで、悩んでしまうんですぅ・・・」
と、さめざめと泣く私です・・・。 (^_^;)
●今回のカブの場合なんですが、白い根っこが淡色野菜で、緑の葉っぱは緑黄色野菜。
葉っぱの方も何とか愛そうと、ラップに丁寧にくるんで冷蔵庫に入れて保存したりしてるのに★
「気が付いたら(葉っぱが)黄色くなってしまって、ダメになってたりでっ!」
・・・手間を掛けた分だけ、虚しくさみしいモノがあり、それでついつい・・・★
「また八百屋さんから、遠のいてしまうんですよねぇ・・・」 ( ̄_ ̄ i)
八百屋さんが、近所にあるからいけないのか・・・。
そんな私が、今回は清水先生に懇願を致しました。 m(_ _ )m
「あんまり難しい事をせずに、包丁でザクザクッと切って、パッと出来て冷蔵庫の葉っぱ類が有効に活用できる(!)ような・・・お漬け物ってのは、ないものでしょうかっ?」
そこでご提案されたのが、今回の・・・丸ごと水漬けなんですっ。 o(^▽^)o
●今回は、カブラのみでのご紹介ですが、このレシピを私は早速に愛用っ!
今が旬のカブを活かすなら、この葉っぱの部分にはβカロテンが。
またビタミンCは、「葉っぱ」はもちろん「根っこの部分」にも含まれていますし、今の時期ならではの甘味もあって、美味しいのはもちろん、言うことなしっ!
カブの代わりにキュウリを入れてみたり、お鍋の残り物の白菜やら、キャベツなんかで拵えてみれば、同じレシピでも目先も変ります♡ (^_^)/
漬け物のレシピでありながら、お好みでお酢を掛けてみたり、マヨネーズやら胡麻ドレ・・・などなど。
「和心の調味料シリーズ達」を活かせば、サラダ感覚にまた変身しますしで、このレシピの味が豊かに変りますっ!
たとえば、お酢を加えてみるなら「クエン酸」が。 👀
唐辛子ならカプサイシンさんが「代謝は促して下さいます」し、おしょう油を添えるならば「アミノ酸」が。
ゴマ油をかけたなら、必須脂肪酸のリノール酸などが、身体のそちこちの機能をサポートして下さいますっ!
冷蔵庫のお野菜たち、とにかく、これでザクザクっと片付けてみませんか?
逆に、このお漬け物をお鍋の野菜としての活用も、ありですっ!
新鮮なお野菜を、新鮮な内に。
ざくざくっと、手軽に楽しめるアイテムです! (^_^)/
※こちらも、よければご参考まで。
※☆「ジャガタラいもか、カブラナか、身体にいいんだ、日本人」~神無月の旬エッセイ(2014年10月)
(2018.3.5 文責・山野亜紀)
(料理・器/清水紀子)
〇2018年3月のお膳