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☆「サンマ苦いか、しょっぱいか、命繋げたサツマイモ!」~長月の旬エッセイ(2017年10月)

●一見、見るからに長やかな・・・秋の風物詩とされるサンマさんなんですが★

 今でこそ、秋の代名詞(!)とまで呼ばれる大衆魚で、とにかく秋と言えばサンマさんですよね。 😅💦
 その音の方も、形が細長いから「サ(狭い、細い)」から「サマナ(狭真魚)」がなまって・・・であるだとか。
 はたまた、群れなして泳ぐ習性から、「サワ(沢)」と「魚(マ)」が訛った・・・などなど。

 今では「秋の文字をあてて、秋刀魚とよく書かれています」が、この字が当てられるようになったのは、ホントにごく最近の事なんですって、へ~え。 (‘_’)

●「秋に獲れる、刀のような形をした魚」の意味、からなのか・・・???

 「秋刀魚」の文字が当てられるようになったのは、実は大正になってから(!)
 また、その食べ方も、今でこそ当り前になっている生食なんですが、実は1990年代を過ぎてからポピュラーになりましたっ!
 ・・・それまでは、特に山間部などでは、干物や塩蔵で食べることが殆どだった・・・と資料にあります。 👀

 ・・・まぁとにかく、サンマを漁業対象にしている国というのは、日本くらいしかない(!)のだとも・・・資料に。
 サンマさん、日本では「秋の代名詞☆」とまで叫ばれているお方なのに、2017年代ではまだ海外では人気がなかったんだ、、、
 意外な、真実であります。 (´_`。)

●そんな・・・日本でのサンマ漁も、その発祥はといえば、お江戸は三代将軍・家光の終わり頃だったそう。

 なんとサンマ漁は、まずは紀伊から始まったのだとか。 👀
 そして同じような漁法が安房(千葉県)にも起こって、ようやく江戸中期になって、庶民の間でも食べられるようになりました。 (^-^)

 ・・・ところが、それまでのサンマさん★
 かのお方の役割というのが、実は食用ではなくって「魚油を採るだけの魚」だったんだそうです。 😅💦
 ・・・なんだか、意外続きのオンパレードなんですが、これってホントの事なんです★

 江戸の世ではもちろん、電気はありません
 なので、暗くなったら行灯を点ける訳なんですが、菜種から採った油は高級だった・・・!
 なので庶民は、廉価な魚油ばかりを使っていたのだそうです・・・。 ( ̄_ ̄ i)

 魚を焼くと、網に匂いがつきますよね。 👀
 秋刀魚の油で行灯を使うと、黒い煙と共に匂いが出てしまい・・・。
 なのでサンマを食べるようになると、匂いが出るから逆に屋外で、七輪などで焼くようになりまして。
 十代将軍・家治の時代になって、サンマはようやく大衆魚にまでなれました♡ (〃∇〃)

●そういえば、サンマさん。

 ウロコが小さいうえに、とても剥がれやすいんだとか。 👀
 なので、漁船から水揚げされる際に、その殆ど取れてしまうんだそうですね。
 逆に言えば「下拵えがカンタン♡」で、調理もしやすくて手間いらず。 (^_^)/
 しかも、「サンマが出るとアンマが引っ込む」なんてコトワザもあるくらいで、健康を増進させる食材なせいでしょうか。

 はたまた、落語「目黒のサンマ」のネタにもなるくらいに・・・秋刀魚さん。
 十一代将軍・家斉の頃ともなると、中流階級以上のお方までもが口にする程に普及をされました♡

●ところで、サンマさん・・・なんですが。

 ダツ目ダツ上科で、サンマ科サンマ属で海棲硬骨魚。
 日本では2種類に分類をされて、一方は「日本海をこよなく愛してお暮らしになっているお方」と。
 ・・・はたまた、北大西洋だけ(!)がお好きなお方に分かれるそうで、スーパーで出回っているのは、こちらのお方ばかりなのだそうですね。

 その産卵は「秋から春にかけて」で、日本海でなら・・・夏にされていると言いますから、こうして見ると・・・サンマさん★
 人様の如くに、日本近海では年中・・・どこかしらで産卵をされているんですねぇ、へ~え。 👀
 また卵の大きさは、1.7~2ミリくらいの大きさなんだそうで、メスが流藻なんかに産み付けるんだそう。

 それが10度から25度の水温で孵化をするんですが、水温が高いほどに、孵化日数が短くなるんだそうです。 👀
 また今回、驚いたんですが、サンマには胃袋がない(!)
 ・・・しかも、他の魚に比べて腸も短い!!・・・のだとか。 ( ̄_ ̄ i)
 なのでエサを食べても大体、20~30分くらいで消化・排泄をしてしまうので、「サンマのハラワタ」に臭みが少ないんだそうですよ。

 ・・・そういえば、サンマはハラワタを食べる人もいますけれど(私は、食べる派♡)
 これって、こういう意味だったんですねぇ、へ~え。 👀
 また、そのお口も小さいせいか、プランクトンや小型の甲殻類、オキアミなどをお召し上がりになるそうで、その寿命は2年ほどなのだとか★

 なのでサンマさん、がんばっても40センチくらいまでにしか成長ができないんだそうですよ。 😅💦

●そんな・・・サンマさんなんですが。

 血液の流れを良くする効果のあるEPAは、脳梗塞や心筋梗塞を予防して下さいますし。
 はたまたそこには、悪玉コレステロールを軽減させて下さったり、脳細胞を活性化して下さるDHAが活躍!
 含まれるビタミンDには、骨を丈夫にして下さる効果もあるので、成長期のお子様や女性にもぴったり♡

 そしてとにかく、サンマさん。
 あまりにも「年中を、生命の危険にさらしすぎている・・・っ!」せいか、臆病がすぎて、すぐにパニックを起こしてしまうのだそうで、養殖には全く向かないそうで・・・。 😅💦
 なので流通しているモノはすべて、天然モノなのだそうです。 👀

 ・・・天然モノって、うれしいお話なんですけれども、ただこのお魚の脂は、ても酸化しやすいのが難点★
 時間が、経てば経つほど。
 そして加熱をすれば、するほどに酸化をしてしまい、逆に血液をドロドロにしてしまうのだそうです・・・★
 ・・・なので、「調理をしたら、即食べを基本」に!
 美味しく、しみじみと味わって秋を満喫して戴きたい処です。 (^_^)v

●さてもう一つの旬食材、サツマイモさんの方に参りましょう。

 揚げてよし、今月ご紹介している糧飯、ゴハンに混ぜてのさつまいもご飯はもちろん(!)
 イモ粥もあれば、サツマイモはとにかく煮ても焼いても蒸しても良し!
 なんにでも良し☆の、サツマイモさんです♡ (〃∇〃)

 その人気は米に匹敵する勢い!・・・な、お方なんですが、いざ保存(!)といなると、米の保存性にまでは肩を並べる処まではいかなかったのだとか★ (‘_’)
 ・・・稲作を覚えた日本人が、「お米って、やっぱりすごいんだなぁ~」と感じいる瞬間だったのではないでしょうか。
 そして1万年も続いたという縄文時代、その狩猟生活に終止符を打ち、稲作に移っていったには、ここに焦点があったんですねぇ・・・しみじみ★

 何でもすぐにスーパーで手に入る時代に生まれてしまうと、こんな当たり前で大事な事に「うろっ!」としてしまいますが、ホントに食べ物って大事で、有り難いモノだと痛感致します・・・。

●はてさてサツマイモさんは、ヒルガオ科の植物だそう。

 栄養が行き届いた畑でだと、逆に育たず
 ・・・痩せた土地だからこそ成長をするなるサツマイモさんは、お江戸は二代将軍・秀忠が江戸城を納めることになったという1605年に、日本へやって来ました。 👀

 中国は「明への親貢船の事務官」であったという野国総管(のぐに・そうかん・・・琉球時代の役職名なれど、一個人★)が、かの地から持ち帰ったのだそうで、 まずは琉球で栽培したのが切っ掛けになったそう。 👀
 とにかく、痩せた土地でもよく育つとの事で、その10年後には、本土に上陸。
 九州は平戸に住んでいたという・・・英国人のコックスさんが、土地で栽培を始めました。

●それが今度は、三代将軍・家光の時代には伊予宇和島にも広まって。

 五代の綱吉さんの頃になると、今度は愛媛の今治へも普及☆
 ・・・それからとうとう愛媛の土地をも飛び出して、瀬戸内海の島々にまで伝わっていったのは、とにかく救荒作物としての優秀さが認められていたから・・・☆
 で、八代・吉宗さんの辺りまで来ると、島根でも試作が始まりました。

 何しろ、吉宗さんの時代には「享保の飢饉」というのがありましたから。
 その折に「サツマイモを作っていた薩摩藩」では、餓死者が少なかった(!)という事から、「その強い生命力と、栄養価」がとても買われるようになったのだそうです。 👀

 江戸では吉宗の命で、青木昆陽(別名・甘藷先生と呼ばれるほどに力を尽くした★)が試作を始めたのですが、これがさらに勢いを増して、八丈島にまで上陸!
 サツマイモさんは、遠方の島の飢饉までをも救ってしまうという、大スター(!)にまでなりました♡ (〃∇〃)
 ・・・11代将軍・家斉の時代の頃になると、今度は愛される余りに「甘藷百珍」なんて料理本まで出来てしまう始末です。

●「サツマイモの旬」って、9~11月頃までなんだそうですが。

 これを上手に貯蔵すれば、逆に水分が抜けて「1月~3月頃までの方が、逆に美味しく食べられる♡」のだとか。
 ・・・米ほどとまではいかなくても、収穫の少ない冬の時期に活躍してくれる、ホントにステキな食材なんですね、サツマイモさんって。 (^_^)/

 ところでイモといえば、今も愛されている焼き芋なんですが・・・。
 お江戸の頃には、関東では「お店での販売が主だった」ようですが、関西では蒸しイモが主流で、行商人が売り歩いての販売に★

 ・・・そちこちで愛されまくったサツマイモさんは、明治ともなると今度は、はるか遠くの小笠原までも伝わっては、民を助け続けていたそうです。 (。・ω・)ノ゙

●それが第二次世界大戦の頃になると(!)

 何しろカサがあるから、米の代替に良い!と奨励をされて、栽培もさらに強化!
 そして戦争が終ってみれば、終ったは終わったで今度は、資材不足の折から、アメリカのGHQにまでも命じられて・・・なんと(!)
 味噌のカサ増し(!)にまでも活躍をさせられたとかで、「サツマイモさんの芋生」にも、かな~りな紆余曲折があったようです。 (T_T)

●さて、そんな・・・サツマイモさんなんですが。

 イモ類なので、糖質(!)ではありながら。
 炭水化物の代謝を促して下さるビタミンB1も含んでいるので、エネルギーが燃焼しやすいのだとも・・・資料に。
 また含まれるビタミンCには「美肌効果がある」ので、夏に痛んだお肌をやさしく癒して下さいますし。
 豊富に含まれる食物繊維には、便秘予防はもちろん、黄色いサツマイモの種類(金時など)なら、カロテンも多く含まれています。

 このカロテンは「体内で、ビタミンAに変わる!」のだそうで、夜盲症や視力の低下を防いで下さるんだそう♡
 ・・・何だか私こと山野亜紀的には、身近に感じられてしまうサツマイモさんです。
 その栄養と歴史を噛みしめながら、しみじみと・・・味わおうではありませんか。 (〃∇〃)
 (2017.10.31 文責・山野亜紀)


 〇2017年10月のお膳

〇おさつとカボチャの二色茶巾

◎10月のお膳(2017年)

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