今年もこの季節が、やって来たぜぃっ!夜討ち朝駆けでお江戸まで、 こいつを担いで、駆けどおしだっ!待ってろよ、釣れたて、香りも高いぜ、鮎の塩焼き。
「魚の塩焼き」の場合は、ホントにプロセスカットで悩みます。 (^^;; さて今回は、日本には馴染の深い・・・というか、日本にしか住んでいない(!) 鮎の塩焼きという事で、串打ちをプロセスカットに選んでみたのですが、日本料理に詳しい知り合いに尋ねると、この串打ちにも様々なやり方があるそう。 (^_^;) なので、一番一般的と言われている方法(スーパーのイオンでも、この方法で串打ってたし★)を、ご紹介しています。 😅💦
口から串を入れて、肛門に抜けてウネウネと。 ・・・これは、鮎が川で泳いでいる様を表しているんだそうで、頭が下で、尻尾が上になりますが、ガスで焼く場合は尻尾が上だと焦げやすく・・・。 (T_T)
「尾っぽの部分」を燃やしたくなければ、尻尾部分の塩をきつめにして、やばそうになったらアルミ箔などでコーティングすると良いんだそうです。 👀 相談にのって下さった山田達さん、ご協力ありがとうございます! (^_^)v
また鮎には「蓼酢」がつきものですが、こちらはピリッとした辛みが特徴で、食べると口の中がただれるように辛い事から、「ただれ」が転じて「たで」になったのだとか★ 👀 食欲増進や抗菌、解熱やむくみ解消にも効果があるそうで、実はこのタデにも、「赤タデ(写真・下)」と「青タデ」があり(!) 青い方が、辛みが柔らかいので・・・蓼酢に。 (゜-゜) 「辛みの強い赤タデ」の方は、刺身のツマに使われるんだそうですが・・・そこで、私こと山野亜紀です・・・★ 今まで、何気なく食べていたコレが・・・赤蓼だという事に、ウン十ウン年間生きて来て、初めて知りました・・・。 (^▽^;) また、蓼酢の作り方を発見したので、こちらもご紹介しておきます。 蓼酢って、こうやって作るんですねぇ…しみじみ★ (2015.6.1 文責・山野亜紀)
〇あゆの塩焼き ※「蓼酢の作り方は、こちらをクリック!」
〇イサキの青じそ揚げ
第25話 「アユさんの、こぼれ話をひとつ★」(2015年6月)