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〇あゆの塩焼き

今年もこの季節が、やって来たぜぃっ!
夜討ち朝駆けでお江戸まで、
こいつを担いで、駆けどおしだっ!
待ってろよ、釣れたて、香りも高いぜ、鮎の塩焼き。

  • ★2人分の材料です。
  • 鮎‥‥‥2尾
  • 塩‥‥‥少々
  • たで酢‥‥‥適宜
  1. 鮎に塩をふり、グリルで両面を焼いて、火を通す。
  2. お好みで、たで酢などつけてどうぞ。

●「和心きらり」では必ず、素材カット・調理過程カット・仕上がりカットを撮影するんですが。

 「魚の塩焼き」の場合は、ホントにプロセスカットで悩みます。 (^^;;
 さて今回は、日本には馴染の深い・・・というか、日本にしか住んでいない(!)
 鮎の塩焼きという事で、串打ちをプロセスカットに選んでみたのですが、日本料理に詳しい知り合いに尋ねると、この串打ちにも様々なやり方があるそう。 (^_^;)
 なので、一番一般的と言われている方法(スーパーのイオンでも、この方法で串打ってたし★)を、ご紹介しています。 😅💦

 口から串を入れて、肛門に抜けてウネウネと。
 ・・・これは、鮎が川で泳いでいる様を表しているんだそうで、頭が下で、尻尾が上になりますが、ガスで焼く場合は尻尾が上だと焦げやすく・・・。 (T_T)

 「尾っぽの部分」を燃やしたくなければ、尻尾部分の塩をきつめにして、やばそうになったらアルミ箔などでコーティングすると良いんだそうです。 👀
 相談にのって下さった山田達さん、ご協力ありがとうございます! (^_^)v

 また鮎には「蓼酢」がつきものですが、こちらはピリッとした辛みが特徴で、食べると口の中がただれるように辛い事から、「ただれ」が転じて「たで」になったのだとか★ 👀
 食欲増進や抗菌、解熱やむくみ解消にも効果があるそうで、実はこのタデにも、「赤タデ(写真・下)」と「青タデ」があり(!)

 青い方が、辛みが柔らかいので・・・蓼酢に。 (゜-゜)
 「辛みの強い赤タデ」の方は、刺身のツマに使われるんだそうですが・・・そこで、私こと山野亜紀です・・・★
 今まで、何気なく食べていたコレが・・・赤蓼だという事に、ウン十ウン年間生きて来て、初めて知りました・・・。 (^▽^;)
 また、蓼酢の作り方を発見したので、こちらもご紹介しておきます。
 蓼酢って、こうやって作るんですねぇ…しみじみ★
 (2015.6.1 文責・山野亜紀)


 〇あゆの塩焼き
 ※「蓼酢の作り方は、こちらをクリック!」

〇イサキの青じそ揚げ

第25話 「アユさんの、こぼれ話をひとつ★」(2015年6月)

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