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〇ひじきの五目煮

あったかくなってきて、桜も咲いて、今宵の亭主はヘボ将棋。
うるさいのがいなくて、あぁ、清々(せいせい)。
あたしは長屋で、これをつまみに、
今夜も美味しい、ひじきの五目煮。

 

  • ★4人分(作りやすい分量)の材料です。
  • ヒジキ‥‥‥40g
  • ぬるま湯‥‥‥適宜
  • 突きコンニャク‥‥‥1/2袋
  • ニンジン‥‥‥60g
  • 油揚げ‥‥‥2枚
  • 大豆水煮‥‥‥80g
  • サラダ油‥‥‥大2
  • 水‥‥‥1カップ(200cc)
  • 酒‥‥‥大2
  • しょう油‥‥‥大2
  • 砂糖‥‥‥大2
  • みりん‥‥‥大1
  • しょう油(ふり醤油用)‥‥‥大1
  1. ヒジキは、たっぷりのぬるま湯で戻す。
  2. 突きコンニャクは、食べやすい長さに切る。
    ニンジンは千切り、油揚げは縦半分に切ってから、細切りにする。
  3. 鍋にサラダ油を入れて中火にかけ、ニンジン、コンニャクの順に加えて炒め、透き通ってきたらヒジキを加えて、さっと炒める。
  4. に水を入れて、煮立ってきたら油揚げ、大豆水煮、酒、しょう油、砂糖を入れて、汁気がなくなるまで煮る。
  5. みりんを入れて、さっとひと煮立ちさせたら、しょう油を入れてさっと混ぜて、器に盛りつける。
    *仕上げのしょう油は「ふり醤油」といって、しょう油の風味を足すものです。

●今月の地味ィ~な旬食材、ヒジキでございます~☆

「・・・えっ、ヒジキって4月が旬だったのっ!?」
 そんな声が聞こえてきそうですが、冬から春にかけての成長期に収獲されるんだそうで、3~4月が旬になるんだそう。 👀
 ちなみに、採ったばかりのヒジキは渋みが多くて、一度干さないと食べられないんだとか★

 ・・・そういえばスーパーでよく、パック詰めで「生ひじき」なんて売られていますが、それは乾燥品を蒸したものなんだそう。 (゜-゜)
 あれって、ずっと生なんだと信じてたのに・・・★ 😅💦
 「和心きらり」を始めて、色々と発見をする・・・私こと山野亜紀なのでございます★

 さて、スーパーのお惣菜コーナーでも、レギュラーの座を欲しいままにしているヒジキの五目煮なんですが。
 食材にある「大豆の水煮」には、缶詰やらパック詰めなど、色々と種類があるようです。 👀
 量が少ないもので、150gで、130円くらい。(2015年4月現在★)

 ニンジン、油揚げ、大豆、コンニャク、ヒジキで五目になりますが、ヒジキはもどした時に、ザルにあげてはいけません。 (^_^;)
 ・・・ヒジキには、「長ヒジキ」と「芽ヒジキ」の2種類がありますが、長ヒジキは戻してから切らなきゃならないし。 👀
 芽ヒジキなら、ぬるま湯で戻してザルにあげてしまうと、細かいだけに(何しろ、芽だから😅💦)
 ザルの目の一つ一つに詰まってしまって、えらいメに遭った方も多いのでは・・・。 (´_`。)

 なのでここは、「穴あきお玉」や、「アク取り」や「茶こし」など活用して、ヒジキをぬるま湯から救い出してあげましょう♡
 後は固い順から炒めていって、ヒジキを加えたら水、他の具材、調味料を入れて水分を飛ばし、香り付けに「ふり醤油」をすれば、出来あがり(!)

 売られている「ひじきの五目煮」は、砂糖甘くてどうにも口に合わない・・・私こと山野亜紀でして★
 これからは、好みの味付けで楽しめると今から、わくわくとしております♡
 「和心きらりレシピ」で、お楽しみ下さいませ~☆ (〃∇〃)
 (2015.4.1 文責・山野亜紀)


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