●皆さま、2017年明けました~☆
「和心きらりHP」も懲りずに、4回目のお正月を迎えることが出来ました~っ。 (^_^)/
twitterやfacebookなんかで公開してますが、今年も・・・私こと山野亜紀なんですが★
「和心きらりレシピ」を、この時とばかりにたくさん拵え、お正月をしみじみと堪能させて戴きましたよー♡
とにかく、そのレシピ数も500の大台を超えました(!)ので、井田先生とのタッグをしっかりとするべく、開設当時よりも今では打ち合わせの回数も増えました。 👀
調理スタッフはもとより、撮影スタッフ。
そして「(魚調達隊も含めた★)和心きらりプロデューサースタッフ一同」、今年もよろしくお願い致しまする~。 (^_^)v
●はてさて、私こと山野亜紀なんですが★
「和心きらり」も4年目という事で、記事なんかの見直しも始めておりました。 👀
・・・そして、けっこうに前から、
「和心きらりはもっと、レシピ検索とかがやり易いと良いのかな~☆」
なんて思ってはいたのですが、そこは出来合いのHPソフトさんです(!)
画面構成を総てやり直すとなると、そちらの知識も増やさなくてはなりませんし、手間ヒマもけっこうに掛かります★
なんとか、もっとラクに出来る方法がないかと、模索をしておりました。
そして、レシピ検索もそうなんですが、昨年末より(!)
家庭料理レシピのご紹介も始めてはみたものの、ここまでレシピ数が増えてくると、最近の流行とかも気になって来ます★ 👀
最近は何かというと、「糖質オフ流行(ばやり)」ですよね。
林邦史朗先生は、「男は黙って、サッポロ黒ラベル派♬」だったので、故人を偲び、お店ではそれを注文したりしてますが、平素はご時世にどっぷりと乗っかって、糖質オフビールばかりを愛しております今日この頃なんですね。 😅💦
「和心きらりでも、糖質オフレシピをご紹介するってのは、どうでしょう???」
それが、事の切っ掛けになったのでありました。 (゜_゜ )
●ところが井田先生、それには良いお顔を致しません★
・・・と、いうのは。
井田千春先生は、栄養士の資格もお持ちのお方です。
だからこそのご相談だったんですが、糖質制限、それも全くの糖質ゼロのレシピとなると難しく、そして雑誌社の方にも、問い合せの類いがとにかく多く来るのだとか。 👀
「気楽に出来ると、そちこちで紹介はされているようなんですが(2017年現在)、ちゃんとやろうとすると難しい点があります。
ダイエットにばかり目が行きがちですが、これはもとは糖尿病患者の為のレシピで、その方達からすれば、本当に命の掛かったテーマなんです!」
などと、拳を握りしめて語る・・・井田先生です。 ( ̄_ ̄ i)
それを聞き、たしかに「和心きらり、500レシピを超えたHP」であるとはいえ、そこまで切実に、様々な皆さまに寄り添えるモノであれるかというと・・・そこまでの自信はないんです★
読者さまの中でも、総てが総て、糖尿病を患われている訳でもないと思い、悩みます。
・・・でもでもっ、せっかくだから出来うる限り、様々な皆さまのお役に立てるようなHPでは、ありたい(!)
うにうにと頭をこねくり回し、ともかくも糖質制限なるモノのレクチャーをして戴けるようにと井田先生にお願いをしたのでありました。
●・・・井田先生、そこは語ります。
まず穀類ですが、お酒の原料になるようなモノは、すべてダメ!
・・・ここまで聞くといっそ、清々しいくらいな現実です・・・★
米・麦・イモ。どれもお酒の原料だ。 ヽ(*’0’*)ツ
果物なんかは、果糖なので一切ダメですし、バナナなんかは、もっての他(!)
はたまた、糖質が多く含まれている、根菜類。
つまり、ゴボウやレンコンはダメですし、ニンジンは少量なら良いけれども、多く入れてしまっては、絶対にダメ。
トウモロコシはダメだけれど、品種が違うのでポップコーンだけはOK(!)
はたまた、デンプンはダメな部類に入るので、片栗粉やコーンスターチなどはNGに。
つまり春雨や、マロニーなんかの類いだって、許容範囲外になってしまうんです。 ( ̄_ ̄ i)
・・・これだけ弾いてしまっていたら一体、日本でどれだけの食品業者が倒産するハメになるのであろうか・・・。 ( ̄_ ̄ i)
ちょっと怖くなるくらいの、現実でございます。
キャベツ・トマトは良いけれども、葉物ではレタスや水菜は許容範囲外。
ところが大豆製品だけは、タンパク質になるから許されてしまうという、何だか判るような、判らないような解説が更に続きます。
●調味料です。
OKなのは、大豆製品なので味噌、しょう油に塩。
(使うのが少量なら★)酒もOK・・・と言いたい処ですが、厳密に言えばダメな部類に。 (^^;)
マヨネーズやホールトマトは良いんですが、逆にダメなのはドレッシング★
和であれ中華であれ、砂糖が入ってしまっているので、とにかくこれはダメ(!)なんだそうです。
そして悲しいことに同じ理由で、ケチャップや焼き肉のタレ、麺つゆまでもがNG対象に。 (´・ω・`)
・・・どろっとしたオタフクソースや、とんかつソースも除外されてしまいますが、ウスターソースだけは、辛うじて許されているのだとか。 👀
・・・こんな事を言っていたら、粉モノ好きな関西人は一体、どうなるのだろう・・・★
私こと、山野亜紀の苦悩は続きます★
●とにかく、「糖質がダメ!」な訳ですから。
調味料と括ってしまうなら、砂糖はとにかく絶対にダメ(!!)なんです!
ところで味醂(みりん)は、・・・それは「糖分とアルコールで生成されたなる調味料」ではありますが★
考えてみれば酒と同じく、調理で使うだけであるなら、相当に少量なハズですよね。 (゜_゜ )
砂糖の代用として使うなら、「砂糖が大さじ1なら、みりんは大さじ3が甘味としての目安」と心得てみて欲しいけれども、汁がジャブジャブしてしまうし、厳密にいうなら味醂ももちろん、ダメなんです★
また蕎麦は、10割蕎麦なら大丈夫(!)なんですが、混ぜ物のあるモノは一切が、ダメなんだそう。 ( ̄_ ̄ i)
・・・井田先生に言わせると、
「最近では、商品名が蕎麦なのに(原材料を)見ると小麦粉がトップに書かれている(!)事が多い(!)んですよ!」
・・・お蕎麦なのに実は、小麦が主体なんだ・・・★ (>_<)
はぁ~、小麦粉はもちろん、パン粉だって糖質だからダメなんですよねぇ・・・。
●砂糖がダメなら、甘味というだけで使うなら逃げ道はあります。 👀
オリゴ糖や、他には中華で羅漢果(ラカント)というモノや、人工甘味料の類いもありますよね。
これなら「血糖値を上げることには繋がらない」んだそうですが、オリゴ糖は母乳と同じ成分なので、お腹がユルくなる原因にも。 👀
・・・昨今(2017年現在★)は、人工甘味料にも色々と論議があるようで、一番のオススメは羅漢果という処が一番有力な説なんだそうです。 ( ̄_ ̄ i)
ちなみにオリゴ糖は、1kgで900円ほどのお値段に。
羅漢果なら、800gで2千円弱(どちらも2017年現在★)くらいのようです。 👀
レシピ的には、砂糖投入時に「お砂糖の代わり」にこれらを、同じタイミングで入れれば良いんだそうですが★
・・・ところで「和心きらり」では、いつも叫んでいる、あのネタがあります・・・。 😅💦
「お砂糖には、物質の細胞を砕きまくるパワーがある!ので、味を染み込ませたり、柔らかくする為には、絶対に必要っ!!」
・・・このような効果は、ここでご紹介した代替甘味料には実は、含まれていません★
なんですが、例えば味を含ませるなどして作る煮物やら、シチューに使う材料といったら、どう考えてみても糖質過多の食品ばかりですよね。 (^^;)
なので糖質制限メニューには、この効果を利用してのレシピは、考えにくいのでは・・・とのお話でした。 👀
●はてさて、お酒で大丈夫なのはあるのかと申しますと。
糖質オフビールに、蒸留酒である焼酎に泡盛、ウィスキーなどなど。
赤ワインも、1杯程度ならOKとの事。
・・・逆にダメなのは、ビールにジュースに白ワイン。
醸造酒である日本酒にブランデー、紹興酒の類いなんだとか★
食べる楽しみを、相当数に奪われてしまうという・・・糖質制限の世界です。
糖尿病の患者さんって、けっこうに色々と切ない思いをされているんだなぁと感じ入ってしまった私こと、山野亜紀★
あぁ、江戸人。
「時代劇から元気になる、和心きらりレシピ」では、糖質制限の世界はムリなのでしょうか。
●そこで井田先生が提案されたのが、「グルテンフリー」・・・。
はてさて。
昨今、健康雑誌などでぼちぼちと取り上げられているテーマなんだそうですが、 グルテンフリーってのは一体何ぞや? 👀
グルテンフリーというのは、小麦粉のみを除く(!)という手段です。
・・・そういえば、昨今はアレルギーにも、相当に気を遣うようになって来ましたよね。 👀
甲殻アレルギーやら、小麦粉、そば粉アレルギーなんてのもあって、下手をすると命の危険にも繋がると聞きます。
小麦粉は、様々な事を引き起こす原因(!)とも考えられるようになって来たそうで、これを除外するよう心掛ければ♡
1.ウツの防止。
2.眠気・だるさの改善。
3.イライラ・ストレスの改善。
4.風邪予防。
5.(グルテンは血糖値を上げるので、除外する事で)ダイエットにも効果あり。
・・・などなどの効能があるとのこと。 👀
「和心きらり」の江戸料理も、これでなら触る部分も少なく、はたまた「ココを意識したレシピ」も考案して下さるとの井田先生のお言葉でした。 (^_^)/
・・・我らが健康アドバイザー、林先生が亡くなられて2度目の正月。
昨年も色々とありましたが、今年もまた新しい試み、チャレンジをしていきたいと思っております。 (^_^)/
(2017年1月1日 文責・山野亜紀)
〇2017年1月のお膳