今日は「祝いの席」だ、へっ、俺の腕前をとくと、見やがれィ~。・・・東に出ますは、牛蒡の大群。 棍棒でへし折り、捧げますのは、鯛のお頭。いよっ、兜煮ィ、い~ィ面構えだぜい。
もし、そんな快挙を望む方がいる場合を想定して、今回はお話をしてみます。 😅💦
まずは、鯛のウロコを落とします。 鯛の鱗(うろこ)はとても固いので、逆に落とさないと捌けないんだそう(!)です。 (-“-) また、背びれも堅くて、手を怪我し易いとの事なので、気を付けましょう! 今回は兜煮なので、顔面のウロコは特に(!)念入りにはがしちゃって下さいね。
また、エラは、鯛にとっての浄化装置。 ですので、ここも丁寧に、念入りに洗ってあげて下さい。 ・・・いやー、手間かかりますねぇ・・・。 ( ̄ー ̄;
さてゴボウの方なんですが、このように「すりこ木叩けば」割れ目が入り(!) 実に、味がしみ込みやすくなります♡ ・・・酢水でアクをまず抜きますが、針のように切った生姜をまた水にさらすのも、やはりアク抜きが目的なんです。 👀
また、落とし蓋は「キッチンペーパー」がベスト(!) 煮汁が魚に掛り易いばかりか、アクまで吸い取ってくれる優れモノです。 (^_^)v ・・・豪勢な兜煮、お祝い事の時にでもぜひぜひ、挑 戦してみて下さいね~☆ (2014.4.1 文責・山野亜紀) ○鯛の兜煮
○豆腐のたけのこあん
タケノコのアク抜き☆