おれの事を、知らねえな? 腹を割るより、背中割った方がうめえのさ!パン粉をまとってカラリと揚げたら、ポン酢でさっぱり・・・、 いよっ、色男(!)いわしフライで、香味ポン酢・・・覚えとけよ。
・・・さて今回のレシピで、私こと山野亜紀が一番驚愕(!)したのはですね。 「背開き」というテクニックです。
よく、鰻は関東が背開きで、関西は腹開きで捌いて食べていると耳にします。 👀 鰻の蒲焼という調理法は、関西から関東に伝わったモノらしいのですが、 関西では「腹を割って話す」という事から「腹開き」が縁起が良いとされていますが、関東では「切腹に繋がる」ので、これは縁起が良くありません。
その程度の事は一応知っていたんですが、私は今まで、ありとあらゆるレシピは「上記のような事が関わらないなら、全て腹開き」だと、信じていたんです(!)
・・・ところが今回は違っていたので(!) 「何故に、背開きで調理をするのですか?」 と先生に尋ねると、 腹開きで調理をすると、揚げた時に魚の腹の部分が薄いので、焦げてしまうからなんだそうです★ (゜-゜)
私が、しきりに不思議がっていると・・・井田先生は仰いました。 「だって、アジの干物だって、背開きじゃないですか」 ・・・、えーーーーーーーーーーーーーっっっ!? (@ ̄Д ̄@;)
アジの開きって、よく食べている割には、そんな事を気にした事がなかった・・・私こと山野亜紀なんです★ ・・・ふっ‥‥‥‥。
かような訳で、私の食人生を一気に変えて下さった・・・(?) いわしフライ、 フライながら、香味入りのポン酢がさっぱりと♡ 引き立てて下さるこのレシピ、ぜひお楽しみ下さい。 (^▽^;) (文責・山野亜紀 2014.2.1)
○いわしフライ香味ポン酢
○ジャガイモのニョッキ セージクリームソース
○鰯のなめろう風