料理書を、紐解いてみれば、うざくちゃん。 きゅうりとウナギ、混ぜただけ。 何と言おうか、いっつシンプル!
●「千六本」という切り方なんですが。👀 まずは(今回はキュウリ)をナナメに、なるたけ同じ大きさの輪切りにします。 ・・・そしてそれを、さらに縦に刻めば、同じ大きさ、太さで刻める訳です。
これで、冷し中華のキュウリもOK。 この切り方だと、短冊切りより口当たりが優しくなります。
「土用の丑の日」に絡めた鰻という食材は、「和心きらり」の江戸暦レシピとして取り上げるには、一度は扱ってみたい食材でした。 絶滅危惧種に数えられている鰻は、また来年になれば、更に数が減って文字通り、金額が鰻登りになるかも知れないし・・・。 (^_^;)
「いつやるのっ? 今でしょっ!!」という訳で、取り上げた訳ですが・・・。😅
鰻といえば、江戸暦的に言えば、当時からあったメニューというのはどおしても(!) 鰻丼か、鰻重に肝吸いなんですよね・・・。😢
なんで、ウナギにキュウリを合せたのかなぁ・・・という私の問いに、間一髪(!) 「旬のモノだからじゃ、ないですか?」 と、おっしゃる井田先生ですが、 「うざく」って、いかにも江戸から続いた感のあるシンプルメニューですよね。 (^_^;)
ちなみに、鰻丼は外食産業だと700~900カロリー。 肝吸いは、100gで120カロリーくらいなんだそうです。 (゜-゜) (文責・山野亜紀 2013.7.1)
〇2013年7月のお膳
〇キュウリの中華サラダ
〇鰻の山かけ