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〇うざく

料理書を、紐解いてみれば、うざくちゃん。
きゅうりとウナギ、混ぜただけ。
何と言おうか、いっつシンプル!

  • ★2人分の材料です。
  • うなぎ蒲焼き‥‥‥1尾
  • きゅうり‥‥‥1本
  • 万能ネギ‥‥‥2本
  1. うなぎは食べやすく切り、きゅうりは千六本に切る。(写真・上下参照)
  2. 万能ネギは4cm長さに切る。
  3. ボウルに材料を合わせ、軽く和える。
    器に盛りつけ、万能ネギを添える。

●「千六本」という切り方なんですが。👀
 まずは(今回はキュウリ)をナナメに、なるたけ同じ大きさの輪切りにします。
 ・・・そしてそれを、さらに縦に刻めば、同じ大きさ、太さで刻める訳です。

 これで、冷し中華のキュウリもOK。
 この切り方だと、短冊切りより口当たりが優しくなります。

 「土用の丑の日」に絡めた鰻という食材は、「和心きらり」の江戸暦レシピとして取り上げるには、一度は扱ってみたい食材でした。
 絶滅危惧種に数えられている鰻は、また来年になれば、更に数が減って文字通り、金額が鰻登りになるかも知れないし・・・。 (^_^;)

「いつやるのっ? 今でしょっ!!」という訳で、取り上げた訳ですが・・・。😅

 鰻といえば、江戸暦的に言えば、当時からあったメニューというのはどおしても(!)
 鰻丼か、鰻重に肝吸いなんですよね・・・。😢

 なんで、ウナギにキュウリを合せたのかなぁ・・・という私の問いに、間一髪(!)
「旬のモノだからじゃ、ないですか?」
 と、おっしゃる井田先生ですが、
 「うざく」って、いかにも江戸から続いた感のあるシンプルメニューですよね。 (^_^;)

 ちなみに、鰻丼は外食産業だと700~900カロリー。
 肝吸いは、100gで120カロリーくらいなんだそうです。 (゜-゜)
 (文責・山野亜紀 2013.7.1)


 〇2013年7月のお膳

〇キュウリの中華サラダ

〇鰻の山かけ

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