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〇牛のすき鍋

おーい、こっちへ来て座って食えよ、
やぁ、旨そうな肉だなぁ、
・・・温かな火の傍ら、今宵も語り明かしてみようや、
今日、この日に食べたすき鍋の味。

  • ★2人分の材料です。
  • 牛肉‥‥‥300g
  • 白滝‥‥‥1/2袋
  • 長ネギ‥‥‥1/2本
  • シイタケ‥‥‥4枚
  • 春菊‥‥‥1/2把
  • 焼き豆腐‥‥‥1/2丁
  • (割り下)
  • 昆布出汁‥‥‥150cc
  • 砂糖‥‥‥大1
  • 酒‥‥‥大1
  • みりん‥‥‥大1
  • しょう油‥‥‥大4
  • (付け添え)
  • 卵‥‥‥2個
  1. 白滝は塩(分量外)で揉んで水洗いをし、水を切ってから、適当な長さに切る。
    長ネギは斜めに切る。
  2. 鍋に割り下を沸かし、牛肉、野菜などを加えて煮る。
    溶き卵をつけて、いただく。

●お江戸の調理書にも、「すき鍋」なるレシピがございます・・・★

 なんでも、土を掘り起こす為の農耕具、鋤(すき)で焼いたのが始まりだとか。 (゜-゜)

 日本には他に、兜焼き戦装束の兜鉄製なので、鉄板の代わりにまさしく、兜の上で焼いていた★)など。
 身近にあるアイテムを鍋に見立てての調理法というのが、いくつか残されていますよね。 👀
 キャンプやハイキングという訳ではなかったでしょうが、今で言うなら、アウトドアクッキングという処でしょうか♡

 また、肉のすき身(薄切り)を使っていたから「すき焼き」と呼ばれるようになったとか。
 色々と説はあるようですが、共通しているのは厚手の浅い鍋を使っている事(!)
 肉はともかく、野菜や豆腐、麩などを入れて、生卵を付けて食べるのが一般的なようです。 👀
 そして今回は、関東風割下(わりした)を使う調理法です。

 ・・・ところで、私こと山野亜紀なんですが★
 「自分ですき焼きを作る時」にはついつい、牛肉とは言っても「切り落とし」であったり。 😅💦
 牛ではなくって、豚のバラ肉の薄切りばっかりで、テキトーに作っていたので、今回の撮影で、おそらく・・・ウン十年ぶりなんじゃないでしょうか。 (^_^;)
 本物の「すき焼き用の牛肉」を見て、久方ぶりに打たれてしまいました・・・。 (〃∇〃)
 撮影用とはいえ、井田先生がご用意下さったお肉は、厚かったです・・・♡

 たまには、本物で攻めてみませんか? 👀
 王道の美味しさを楽しむのも、また人生の楽しみであります。 (^_^)/
 (2015.1.1 文責・山野亜紀)


 〇すき焼き

〇ピッツァマルゲリータ

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