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〇くず桜

亭主は大工。
雨なら休みで、今日は朝から野暮な将棋で、浮かれ顔。
あたしも浮かれてみようかいねぇ、
涼しげなこの・・・くず桜で。

  • ★2人分の材料です。
  • こしあん‥‥‥80g
  • (a)くず粉‥‥‥25g
  • (a)砂糖‥‥‥大4
  • (a)水‥‥‥150cc
  1. こしあんは、4等分にして丸めておく。
  2. 鍋に(a)を入れて溶かし、中火にかけて半透明になるまで練り、火を止める。
  3. 濡らしたヘラで、を8等分してラップにのせ、あんを包み込んで、口を輪ゴムで止める。
  4. サラシを敷いて、蒸気の上がった蒸し器にを入れ、強火で4~5分蒸し、くずが透明になったら冷水にとって冷ます。
  5. ラップを外して、皿に盛りつける。

●お江戸の頃からあったレシピ、「くず桜」です~☆

 葛を練って、あんを包んだ蒸しまんじゅうは「葛饅頭」と呼ばれています。 👀
 それを「桜の葉で巻く」と「葛桜」の名前になります。 (^-^)

 古くから、奈良県は吉野葛が有名。
 なので「吉野まんじゅう」とも紹介されていますが。
 ・・・この皮にもやりようが幾つかあるらしく。 👀
 
 料理書には、例えば葛粉オンリーではなくっ(!)
 これに「うるち米粉」や「もち米粉」を混ぜたり。
 はたまた、薄い味噌汁と一緒に混ぜたり・・・といったレシピも★ (^_^;)
 またお江戸の当時は、ラップなんてありませんから(!)
 布巾にとって、熱いうちに手早く仕上げる・・・とあります。 (-“-)

 ちなみに、レシピには「サラシを敷いて」とありますが。
 実際に使われているのは、こちらの商品。 (゜-゜)

 ・・・ホントに昨今は、なんでも商品化されているので、驚かされます。 ( ̄_ ̄ i)
 驚かされますが!
 初夏にはさわやかなこの一品、ぜひぜひお試し下さいませ~☆
 (2014.6.1 文責・山野亜紀)


 〇くず桜
「蒸し布・もちふきんの資料は、こちら☆」

☆「江戸前でアサリか、ウドは原産、ねぇ日本人」~皐月の旬(2014年5月)

〇イカの塩辛

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