やられたぜ、掛けた手間だけ、旨いのさ。
豆の甘みに、むっちり、もっちり。
ハレの日の味、お赤飯。
- ★作りやすい分量で、ご紹介をしています。(4人分)
- もち米‥‥‥3カップ(600cc)
- ささげ‥‥‥大さじ5
- ごま塩‥‥‥適量
- 水‥‥‥7カップ(1400cc)
- ささげは水で洗い、水2カップ(400cc)と共に鍋に入れて、中火にかける。
沸騰して、茹で汁が薄いワイン色になったら、ザルにあけて、茹で汁を捨てる。 - ささげを鍋に戻し入れ、新たに水2.5カップ(500cc)を加えて、弱めの中火にかける。
茹で汁が鮮やかなワイン色になったら、ザルをのせたボウルにあけて、茹で汁と豆に分ける。
茹で汁も、とっておく。 - 茹で汁を玉じゃくしですくい上げて、ボウルの中に落とす。
これを十数回行い、さらに鮮やかな色水にして、冷ます。 - ささげを鍋に戻し入れ、新たに水2.5カップ(500cc)を加える。
途中、アクをすくいながら柔らかくなるまで茹でて火から下ろし、そのまま汁につけた状態で、一晩おく。 - もち米は水で洗い、水気を切って、3の色水に浸して、一晩おく。
色水が少なければ、かぶるくらいまで、水適量を足す。
気温が高い時期は、冷蔵庫に入れて一晩おく。 - ザルをのせたボウルに5をあけ、色水と、もち米に分ける。
色水は、手水用にとっておく。 - 4をザルにあけて汁を捨て、もち米とささげを混ぜ合わせる。
- 水でぬらして、堅く絞った蒸しぶきんを和せいろに敷き、7をのせて、すり鉢状に中央をくぼませる。
「水を適量を入れて、沸かした鍋」に和せいろをのせ、布巾をもち米の上にかぶせて蓋をし、強火にかける。 - 10分間たったら蓋を取り、6の色水を手のひらですくい(手水)、全体にふりかける。
箸で天地を返すように全体をかき混ぜ、中央をくぼませてふたをし、更に10分間蒸す。
この作業を、10分ごとに3~4回繰り返しながら、全体で40~50分間、強火で蒸す。
●コンビニで、見慣れた1個100円の赤飯お握り。 👀
材料は、もち米とササゲだけなのに・・・★
ちゃんと作ろうとすれば、これだけ手間暇掛かって、いかにこのレシピが「晴れの日のおご馳走レシピ♡」だったか、ホントに良く判りますよね・・・。 😅💦
さて、コンビニのお赤飯なんですが、小豆で作られている事の方が多いよう。 👀
・・・ささげは、小豆より小粒ではありますが(!)
皮が固いので破れにくく、小豆より仕上げがキレイになるのだとか。 (゜-゜)
とにかく、ささげともち米の下拵えだけで、1日掛かるレシピです・・・★ 😅💦
ささげを茹でた汁を別取りして、
玉杓子でボウルに落とす作業を繰り返すのは、こうすると良く色が付くからなのだそう。 👀
そうしていよいよ蒸し上げていく訳ですが、よく蒸し器に布巾をかけますよね。
「この布巾って、タオルでなくって、やっぱり日本手拭いの方がいいんですか?」
と尋ねた処、今はなんと(!)
「蒸し料理専門の布巾」なるモノが、スーパーなどでも売られているんですって、知りませんでした・・・★ (^_^;)
大きさによって値段もまちまちですが、1枚300円から800円くらいのお値段・・・。
今回、参考の為に「蒸し布巾」のURLを貼っておきますので、宜しければご覧下さい。 m(__)m
最近は、何でも商品化しているんですねぇ、まぁ、びっくり★。
驚きの絶えない・・・私こと山野亜紀ですが、蒸し上がったばかりのお赤飯って、ホントにおいしい~♡
1回くらい、試してみたいと思う・・・私こと、山野亜紀でございましたぁ~・・・。 (^▽^;)
(2014.5.1 文責・山野亜紀)
〇お赤飯