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☆「春サワラ!ハマグリ、アサリ、ワカメもあるよ、日本人」~弥生のエッセイ(2018年3月)

●ぼつぼつ、「潮干狩りでバスツァー」なんかも始まる、この時節です♡

 なので3月の旬食材は、をまず取り上げておりますっ。
 はい、時代劇でよく見掛ける棒手振りさんが、よく「あっさり~、しじみぃ~♫」と売り歩いておられますが、お江戸の頃ではアサリさん、庶民の味方であったよう。 (^_^)/

 逆にハマグリさんはといいますと、これまた時代を遡りまして・・・。
 1万2千年も続いていたと言われる、縄文時代にっ!
 当時の生活を偲ばせる貝塚からは、このお方の残骸がなんと、大量に出土をされているのだそうで・・・実は8割方までもが、ハマグリさんであられたとかっ!

 ・・・もうもう日本人って一体、どれだけハマグリさんを愛して来たのかが、察するに余りありますよね・・・。 (^_^;)

●はてさて、アサリさんに・・・ハマグリさん★

 どちらも、大変に魅力的な食材だと私は思っているんですが、実はとっても残念な事もあります・・・★
 アサリさんもそうなんですが、ハマグリさんってのは、汚染にはより弱い(!)んだそうで・・・。
 ・・・乱獲されてきた事もありますが、「生息地の埋め立て」やら何やらで、やはり収穫高はどちらも・・・減っているようなんです・・・。 (-_-;)

 それと、もともとの天敵(!)のヒトデやら、ワタリガニ。
 空からは鴨などの鳥類も狙っていますし、最近では・・・アサリさん★
 ナルトビエイ(写真上・参照)なんていう、大食らいの御方が貪り食べているそうで・・・★

 ・・・1980年代を境に、アサリさんも漁獲量が低下。
 この方もそうなんですが、ハマグリさんは特にっ!
 とーーってもっ、高価な食材になってしまったんですねぇ~、はぁ~ぁ、残念っ。 (><;)

●ちなみにアサリさん、育てば6センチほどの大きさになられるのだとか★

 日本全国、どこでも獲れるお方なんだそうなんですが、湾内の干潟やら、砂地などに生息。
 ・・・砂に潜っては、外敵から身を守り、水管を伸ばしては、海中の植物プランクトン浮遊有機物を濾しとって食べているのだそうですよ。 👀

 ちなみに、アサリさんの貝殻は個性的で、同じ模様の貝は存在しないんだそうですって。
 けっこうにオシャレさんなのですね♡ (〃∇〃)

●そして・・・人間もそうではありますが。

 アサリさんというのもまた、年中産卵をしておられるんだそうで・・・それは春と秋が旬のよう。 👀
 水温が良い時期になりますと、「産卵するほどの体力(資料には、肥満度★)」の高い方が、トライをされているらしい・・・。 (写真下は、アサリを使ったレシピで深川めし)

 そんな・・・アサリさんなんですが。
 かのお方には、鉄分やらビタミンB12にカルシウム、亜鉛などを多く含んでおられるそうで、貧血気味の人や妊婦さんには良い食材のよう♡
 また、タウリンも多いんだそうですが。

 この成分には「心臓を強くして下さる効果」やら、「肝機能の促進やらを促して下さるパワー」がありまして。
 血液はサラサラになるばかりでなく、糖尿病の抑止眼精疲労にまでも・・・効果があるのだとか。 ヽ(*’0’*)ツ

 食べる量もあるかとは思いますが、アサリさんっていうお方は「太古の昔からの庶民のスーパーヒーロー☆」で、人々の心と身体を守って来られたんだなぁ・・・という気が致しますよね。 (‐^▽^‐)

●ちなみに、対するハマグリさんの方なんですが・・・。

 冬から春先が旬のハマグリ(浜栗)さん、その名の由来はと言えば、「形が栗に似ているから★」・・・だとも★
 またハマグリさんというお方は、水温が11℃より低い場合は大きくなれない(!)ので、冬には育たず★

 1年で2センチ、2年目では4センチと、ちょびちょびと育ってゆきます・・・。
 ものすごく頑張れば、10センチを超す大きさになる事も稀にあるのだとか。 (゜_゜ )
 ところで、ハマグリって生食をしませんよね。

 ・・・なんでも、「ビタミンB1を壊す力がある、アノイリナーゼという酵素」が身(腹足)の中にあるのだそうで★
 さらに、たまにノロウィルスなんかも持ち合わせている事があるそうだからなのだそうですが、これも加熱をすれば大丈夫(!)
 酵素の方は不活性化しますし、ノロさん、熱には弱くて死滅をするので・・・大丈夫なのだとか★

●さて漢方の分野から言えば、ハマグリさん。

 昔から「蛤汁は小便の通じを良くして、口の渇きを取り、二日酔いにも良い」という言い伝えがあるそうなんですが、皆さまはご存知でしたか・・・?
 1日一杯の蛤汁を食せば、胃腸の具合にも効能を発揮、スタミナの強化に加えて・・・何故だかは判りませんが、痔痛にも効能があるのだとか。 (^_^;)

 「酸素を、積極的に筋肉へと運んで下さる鉄分」の 多いハマグリさんなんですが、そこは・・・アサリさんもそうなんですが。
 妊婦さんや授乳婦さんにも良いし、女性でなら月経不順にも効果があるそうです♡
 ・・・またハマグリさん。
 漢方ならではのお話なんですが、殻の方にも効能があるそう(!)で。

 ・・・煎じて飲めば、糖尿病やら二日酔いに。
 そして解熱にも効能があって、目の充血にまでも・・・効果があるのだとか。
 そして今では(とっても!)高価なので、そうは大量に食べる事はまず無いとは思いますが、多量に摂る吐き気や湿疹が出やすくなるんだそうですって、どうぞご注意下さいませ★ (・_・;)

●はてさて、それから・・・どう考えても太古の昔から愛されて来た若布さんです。

 もちろん、縄文時代の遺跡からも、その片鱗が覗えるのだとも、資料にあります。
 ・・・日本って、ぐるりと海に囲まれた島国ですもんね★

 日本海側でも、太平洋側でもワカメさんはお暮らしになっておられますし、何より動きません☆から収穫もたやすく☆
 そして陽に干してしまえば、軽量化になるので、運搬にもラク♡ (〃∇〃)

 ・・・日本最古の歌集「万葉集」にも、「和可米」でやら「稚海藻」などの文字が当てられ、朝廷にも献上をされていたと言いますから・・・ワカメさん、けっこうな有名人っ! (^_^)v
 旬は3月~6月にかけて、つまり春から梅雨にかかてなんだそうですよ!

●ちなみに、ワカメさん。

 「根っこの部分」は、メカブという商品名で売られています。 👀
 文字通り「根っこ」という意味なんだそうで、こちらの方には胞子を放出する生殖器がありまして・・・この部分。

 もちろん流されないための根っこなんですが、地上の草木のようには、この根っこでは栄養を摂ることが出きません★
 対して茎の方なんですが、こちらは「茎ワカメ」という商品名で売られてますが、こちらは葉の部分。

 葉っぱですから、光合成をして・・・ワカメさん。
 葉の部分から栄養を吸収して、お暮らしになっているんですね、へ~え。 (゜-゜)

●ところでワカメって、海草ですよね。

 なので栄養面から言えば、「水溶性の食物繊維」と「ミネラルが豊富」で腸内環境が整いますから、免疫力アップにも期待が持てます。

 そしてミネラルだけで言うなら、ワカメさんの持つカリウムカルシウムには、生活習慣病の予防や骨の形成にも良いので、骨粗鬆症にも効果があります♡
 またビタミンの方から言いますと、含まれているβカロテンには、眼精疲労や粘膜保護にも効果があるんです。

 ただ腎臓疾患のある人には、豊富なカリウムが故に、逆にそれが悪さをしてしまう事もあるので、気をつけた方が良いとの事でした。
 ちなみに販売品では、「灰干しわかめ」が一番香りや色素、食感を残していますし、との事でした。

 こうして知って見ると、色々と試してみたくなりますよね♡ (^_^)/

●さて最後は、魚偏に春と書いて、まさに今が旬のサワラさんです。

 サワラさんサバ科の魚で、実は出世魚なんです(!)
 孵化をして1年目(40~50センチくらいに成長★)の状態では、サゴシと。(サゴチと呼ぶ地域も★)

 そして2年目(50~60センチ)では「ナギ(又は、ヤナギ)」と呼ばれて、60センチを超えてようやく「サワラ」と呼んでもらえるようになるのだとか★ 👀
 成長をすれば、1メートルの大きさにもなるそう(!)
 そして北海道以南でなら、日本では、ほぼ一年中摂れるお魚なんだそうですね。

●さて、5月から6月にかけては・・・サワラさん。

 産卵の為に、外海から瀬戸内海に向かって移動をして来ます。 👀
 なので、「春漁の魚だから、鰆と書くようになった」とも言われたりもしてますが、本当は「サは、狭い」という意味なのだそう。

 そして「ハラは、腹」なので、お腹が狭くって、スマートな体系からこの名が付いた・・・というのが、本当の処のようです。
 ・・・そういえば、幼少期の名前も「狭腰(サゴシ)」でしたよね★ 👀

 ところでサワラさん、がサバ科のモノにしては、形が大きいんだそう(!)
 直径が1.5~2ミリ程度の大きさなんですが、1度に85万粒も産卵(!)をするんだとか・・・。
 ・・・サワラさん、頑張りますね・・・。 (^▽^;)
 温かい時期には大きく育ち、寒い時期にはあまり育たないのだそうですが・・・★

●さて関東では、冬に獲れる寒鰆の方が好まれておりますが。

 関西では、何といっても春鰆なんだそう(!)
 ・・・特に岡山県では、名物の「ばらずし」には、なくてはならないお魚なんだとか。

 なので「岡山県民の、鰆愛!」というのは素晴らしく、常にどこのスーパーや魚屋さん、デパートでも置いているので「サワラの値段は、岡山で決まる!」・・・とまで語られているんですって、へ~え★ (゜_゜ )

 しかもお江戸の頃から、サワラの卵巣唐墨(からすみ)にして食べていたなる記述あり!
 いまでも香川では「この製法と食べ方は生きている」のだそうですよ。

 ・・・う~む、たしか鰆って、1度に85万粒(!)の卵を産んでいましたよね・・・。
 そこは、卵巣だって美味しく活用しなきゃ、という処なんでしょうか★
 以外に「鰆の歴史の深さと、味の楽しみ方のバリエーションの多さ」に、何だかとても驚かされてしまった・・・私こと、山野亜紀なのでありました・・・。 ( ̄_ ̄ i)

●そしてまた鰆って、大変に捌きにくい魚なんだそうです・・・★

 だからこそ、スーパーなんかでは「プロの手で捌いての、 切り身などでの販売」なんですね、へ~え★
 そして俳句の方でも「サワラというのは、春の季語を指すモノ」だそう。

 ・・・良質なタンパク質はたくさん含んでおられますし、動きが活発になる春のこの時期には嬉しい、代謝をサポートして下さるというビタミンB群が豊富に含んでおられます♡
 そして鰆って、大変な大食漢(!)な魚だそう・・・★

 そんな・・・サワラさんの生き方のように、私たちも人生を貪欲に、楽しく生きていきたいものです・・・♡ (^_^)/
 (2018.3.31 文責・山野亜紀)


 〇2018年3月のお膳

第59話 とにもかくにも、一区切り☆(2018年3月)

◎3月のお膳(2018年)

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