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〇杏仁豆腐

今日の挑戦、中華のデザート、
咳に喘息、薬膳パンチだ、
見上げたやつだよ、杏仁豆腐!

  • ★4~6個分の材料です。
  • 粉寒天‥‥‥大1
  • 水‥‥‥1/2カップ(100cc)
  • 砂糖‥‥‥大4
  • 杏仁霜‥‥‥大4
  • アーモンドエッセンス‥‥‥少々
  • 牛乳‥‥‥2カップ(400cc)
  • フルーツ缶詰‥‥‥適宜
  • シロップ‥‥‥適宜
  1. 水と粉寒天、砂糖、杏仁霜を鍋に入れてから、泡立て器でよく混ぜて、中火にかけて一煮立ちさせたら、牛乳を少しずつ加えていく。
  2. アーモンドエッセンスを加えて、濡らした型にを流して、冷蔵庫で冷やし固める。
    フルーツをのせて、缶汁シロップをかける。
    ※粉寒天や杏仁霜は、ダマになりやすいので、少しずつ混ぜながら、加えていきます。

●中華のデザート、杏仁豆腐でございまする~☆

 ところで、このレシピってもともとは、薬膳料理なんですね。 👀
 アンズ類の種の中の「仁(じん)」。
 「杏子の仁」だから「杏仁(きょうにん)」を粉末にしたモノを使うんですが、これって喘息や、乾性咳嗽(痰を込まない咳★)に効果があるんですって、へ~え。 (゜_゜ )

 ところで、薬として売られている本物(苦杏仁・つまりアンズの種の粉末★)って、実はとーーっても苦みが強いのだとか。 ( ̄_ ̄ i)
 それでも、服用し易いようにと工夫をされて、シロップなんか使って甘く仕上げているんのだそうですが、さすがにお菓子にはこのまま使えませんよね★ 😅💦
 で、これとは別に「杏仁霜」と銘打って市販されているのが、お菓子用です♡
 「甜杏仁に、砂糖やブドウ糖、コーンスターチなんか添加されているので、これ自体に甘みがあるんですね。 👀
 ・・・ちなみに、杏仁霜なる商品は、150gで500円ほど。(2016年11月現在★)
 このレシピに使われているアーモンドエッセンスの方は、30mlで、やっぱり500円くらいみたいです。 (^_^)

 はてさて、それまでコンビニで売られている杏仁なんかは、寒天が強めで、菱形に切ったスイーツだったりするのですが★
 西暦2000年を超えた辺りでしょうか。
「やっぱり中華らしく、本物志向でいこうじゃないか☆」
 といった意識が日本では芽生えたのか、今回のようなプリン型に入れて仕上げた形が、今では主流になったんだそうですよ♡
 ・・・それでも、食べ放題の中華ランチデザートの辺りだと、まだまだ菱形のフルーツポンチ型な杏仁が主流かも知れません★ 😅💦

 さて、モノホンの中華のデザートを、一つ極めてみませんか?
 とっても攻めやすい一品です♡ o(^▽^)o
 (2016.11.1 文責・山野亜紀)


 〇杏仁豆腐

第41話 夏休みは、伊豆大島で。(2016年10月)

〇鶏の蒸しスープ

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