Loading

第29話 恒例の夏休み旅行・後編(2015年10月)

●2015年も、10月に入りました!

 ようやく天候も秋めいてまいりましたが、皆さま、いかがお過ごしですか?
 はてさて、今回のエッセイは、前月に引き続いての旅行記です。
 宜しければ、お楽しみ下さい~☆

 さて。 
 絹肌の湯処として知られる、白山苑で一泊をした後に、金沢へ戻る前に、「石川県立白山ろく民族資料館」という処に行きました。 👀
 ・・・この辺りの旧家(県指定有形文化財)が幾つか展示されていて、農家や庄屋さん、そして仏間のある居(家)道場などがあって、中に入ってじっくり、見学が出来ます♡

 この辺りの、名主の葬式の習慣(土葬で、村中が参列するので、えんえんと長い行列の様子★)が人形で展示してあったり。
 はたまた逆に、この辺りの嫁入りは、婚礼的な儀式は特になくって、ある時、足を運んだ折に初めて嫁の存在にご近所が気付く・・・といった具合だったそう。 (^_^;)
 なかなかに、色々が家があって楽しめました。(ちなみに写真上は、とある家の、お人形さん達と私こと山野亜紀★ 同行した兄曰く、「お前はその景色に溶け込んでいる・・・」らしい★)

●その後、石川県金沢から今度は、福井県は敦賀へ電車で移動。

 三方五湖を周って、レインボーラインから山頂公園へと回ります。 👀
 リフトかロープウェイで登れるので、楽チンです♡

 お天気は余り良くなかったものの、福井県は「歌手の五木ひろしさんの故郷」であるらしく、頂上には「五木の園なる庭園」があって、ボタンを押せば、彼の歌が流れ。
 はたまた、ウェディングドレスデザイナーの、桂由美さんの故郷でもあるらしくて、「恋人の聖地の碑」なんてのも、あったりしました。 (^▽^;)

 また、かわらけ投げがあったり、カブトムシ園まであったんですが、こちらはぼつぼつ寒くなってきたせいか・・・虫さん、あんまり元気がなかったのが残念★

●・・・実はこの日は、本当はまだ予定があったんです★

 そこからまたもや1時間かけて、小浜から蘇洞門(そとも)遊覧船(!)に乗ろうと根性で、そこは・・・現地まで向かったんですが、もはや時間切れでした。 😅💦
 泣く泣く、更にそこからまた1時間くらい移動をしてから、宿は京都へ。
 丹後は夕日が浦温泉「旅館夕日が浦」に、夕食時間にギリギリで到着。

 またもや、「食事前の温泉入浴時間が、15分(!)」という憂き目に遭いましたが。 😅💦
 この晩の夕食はとにかく、海の近くなので気合いが入っております♡
 豪華な船盛りに牛肉の鉄板焼き、アワビの踊り焼きなどなど、とにかく豪華な夕食を、お腹一杯に食べました。 (^-^)

●翌朝、オーシャンビューの窓から海を眺めてみますと、小雨は降ってはいるんですが★

 湾内なので、波も穏やかで泳げそうです♡
 ・・・今回の旅では、この地、この時間しか海で泳ぐチャンスがなかったので、私こと山野亜紀は果敢にも1人、海に挑戦(!)

 海に行く間に、犬には吠えられましたが、お水は冷たくないしで、30分程の海水浴(海を独り占めして☆)楽しみました♡
 ・・・その後、温泉で体を洗ってからの朝食。
 宿を出ると、塩作りをしているドライブインなど見付けては見学などして、天気の上っていく京都のドライブを楽しみました。

●さてその後は、NHK朝ドラ「えぇにょぼ」のロケ地であるという、舟屋の町・伊根を探索。

 穏やかな湾なので、家々からすぐに船が出せるようで、家に舟置き場が併設、舟が繋いであるという、少し珍しい景色です。
「台風とか来ても、ここは大丈夫なんだねぇ・・・」
「どの家もこの造りだから、そうなんだろうね」
 などと語りあいながら、今回の旅のメインイベントへ向かうんですが、またもや1時間近くを走ります (^_^;)

 さて、ようやくこの度のメインに辿り着きました、そこは「天橋立っ!」
 ・・・この地が実は、京都にあったとは、夢にも思っていなかった・・・私こと山野亜紀です★
 この辺りまで来ると、天気は快晴(!)
 少し暑いくらいで、またもやリフトに乗っての、山頂公園へ!
 ・・・この地は、今は亡き両親も訪れた土地で、母の アルバムに見付けた場所で、意気揚々と股のぞきに挑戦しました(!)

 傘松公園はこの日、さすがの土曜日で人が溢れ、またもや、かわらけを投げてみたりで楽しみました♡

●せっかくなので昼食は、こちらのドライブインで、出石そば(!)

 ・・・そういえば、母が亡くなったのは2007年の9月の事です。
 その年の11月になって、1人で出石に旅に出た事がありました。
 さすがにここでのものよりは、出石の土地で食べたお蕎麦の味に軍配が上がりましたが、何しろここは良い景色なので、そこをしみじみと堪能しました♡

 ・・・はてさて。
 天橋立といえば、日本三文殊の、知恵の文殊堂が名所です。
 こちらも大変に人が多くて、そちこちを散歩したのですが、ビーチには海水浴客が溢れて、良き賑わいでした♡

●松林が美しくて、今歩いている場所が、天橋立の山頂から眺めた処だと、兄からの説明が。

 知らなかったのですが、兄は以前この地に来た時、足がJRだったので、こちらの文殊堂にまでは来れても、山頂の方へまでは行けなかったんだとか★
 ・・・それは、今もそうなんですが、JRの駅からだと山頂には、バスやタクシーを利用するしか手段がなく。
 今回、ようやくに山頂まで行けたと、兄は喜んでいました♡

 その後はまた、遺恨の残った蘇洞門(そとも)遊覧船を目指してやはり、小一時間ほど掛けて掛け戻っての最終便に乗り合わせたのですが★
 ・・・この日は、海の具合が(風が強くて)宜しくなくって、兄が言うには、「外海に出るから、「蘇洞門(そとも)巡り」なのに、この日は湾内めぐりしか出来ず(!)で、またもや遺恨を残す事に合いなってしまいました。
 ・・・うーむ、ついてない。 (^▽^;)

 ただ、海の上は気持ちがよくて、船に当たる波の様子を感じながら1人、翌日に迫る乗馬教室で、どんと、どんと来る波の感じが、馬の上下の反動に似ている(?)ものかと、密かに模索。 😅💦
 お天気は良くって、とても楽しい船旅となりました。

●さてドン尻に控えしますは、今月の旬食材、サバに纏わる「鯖街道」でございます(!)

 旬エッセイの方でもご紹介をしていますが、この若狭で獲られた鯖が、この街道を渡って、京都へと入ります♡

 今も熊川宿という宿場町が残されていて、当時の風情のある街並みが残され、もちろん名物の鯖寿司も売っています。
 ・・・買い求めようかとも思ったんですが、ここまで読まれた皆様にはお気付きかと思いますが、時間がかなり遅くなってしまい、宿場町には人もまばら★
 お店屋さんももう、まだ開店しているのかしら・・・といった様子だったので、なんとなく買いそびれてしまいました。 (>_<)

 それから駅に舞い戻ってのレンタカーを返却、敦賀から米原までを移動。
それから、東京へ。
 車での移動時間ですが、合計でどれだけあったのかは、考えません★
 楽しかった事だけを記憶して、今回の旅は終りました。

 私が特に何も言わなかったのに、今月の旬食材である鯖街道に行けたのは、何かがお天道さまに通じていたのか、な~・・・なんちゃって。
 お楽しみ戴ければ、幸いです。 (^_^)v
 (2015.10.1 文責・山野亜紀)


 〇2015年10月のお膳

〇寒天を使った、つやつや玄米

◎10月のお膳+お弁当☆(2015年)

関連記事

  1. 第51話 8月のあれこれ、何をする?(2017年8月)

    2017.08.31
  2. 第57話 正月明けて、武劇を2本立で!(2018年1月)

    2018.01.31
  3. 第15話 「お砂糖は、エラかったっ!」(2014年8月)

    2014.08.01
  4. 第22話「4年前のお引っ越し☆」(2015年3月)

    2015.03.01
  5. 第5話 「林先生の健康体操」の本が、出版に!(2013年10月)

    2013.10.01
  6. 第10話 ハマグリ大好き、あぁお江戸☆(2014年3月)

    2014.03.01
PAGE TOP