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〇鴨南蛮そば

おい、今日はちと色モノで、こいつにしてみようかねぇ。
・・・散らつく粉雪、息もまっ白。
温ったかい湯気だよ、鴨南蛮の蕎麦。

  • ★2人分の材料です。
  • 鴨ロース肉‥‥‥1/2枚
  • 蕎麦‥‥‥2人前
  • (a)水‥‥‥500cc
  • (a)昆布(5cm角)‥‥‥2枚
  • 削り節‥‥‥1.5カップ(100cc)
  • [b]塩‥‥‥小1.5
  • [b]しょう油‥‥‥大2
  • [b]酒‥‥‥大2
  • [b]みりん‥‥‥大2
  • 長ネギ‥‥‥1/2本
  1. 鴨肉は、皮目部分にフォークで、まんべんなく穴を開ける。
    フライパンを熱し、皮目から焼き、鴨の脂を出しながら、こんがりと焼く。
    他の面はサッと焼いて、色が変わったら取り出し、冷めてからスライスする。
    長ネギは、縦4等分で、長さ4~5cmに切る。
    (a)は合わせて鍋に入れ、30分おく。
  2. (a)の鍋を熱し、沸騰してきたら昆布を取り出し、削り節を入れて浸ったら、静かに漉す。
    [b]を加えて一煮立ちさせ、鴨、ネギをサッと煮る。
  3. 蕎麦を表示通りに茹で、丼に入れてをかける。
    (乾麺の場合は、茹でたら水にさらして揉み洗いをし、沸騰した湯で温めて、湯切りをする)

●冬のお蕎麦屋さんの定番、鴨南蛮蕎麦でーーーっす!

 ・・・はてさて。
 今回の井田先生の一工夫なんですが、
「鴨はとにかく油が多いので、私はこうして作るんですよ」・・・との事。 👀

 私こと山野亜紀なんかついつい、「鴨と言えば脂、そこがいいんじゃな~い???」ってな感じで、鴨南蛮を作ると、お汁の表面には鴨の脂がテラテラ☆
 鴨鍋にしても、テラッテラな脂感を楽しんでしまっていたんですが、それがちょいとキツイという方への一工夫なんでございます。 😅💦

 脂が出易いように、皮目部分にプスプスとフォークをさしておいてから、フライパンで焼いて、様子を見ながら脂分を出していきます。 👀
 ところでは、火を通せば通すほどに固くなってしまうので、要注意(!)

 そしてお蕎麦の方なんですが、生蕎麦なら文句なし(!)なのですが・・・★
 乾麺で作る場合は、一度湯掻いてから、水にさらしての揉み洗いをします。 👀
 ・・・これは、乾麺のぬめりを取るためなんだそうです。

 一度冷たくなったお蕎麦を再度、お湯で温めたら、今度は美味しい鴨だしの利いた汁をかけて出来あがりっ♡
 ・・・寒い冬の定番、お江戸の頃からあるこのレシピで、身も心も温もろうではありませんか。
 しみじみと一杯、やっつけておくんなさいという処です。 (^-^)
 薬味は、七味も良いんですが、たまに私は柚子胡椒なんかでも楽しみますよー♡
 お試しくださいませ。 (^_^)/
 (2015.1.1 文責・山野亜紀)


 〇鴨南蛮そば

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