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●パクチー・・・ハーブ★

  • 【パクチー】

  • 科名・・・・・・セリ科
  • 効能・・・・・・消臭、解毒、健胃、抗酸化作用、デトックス効果など
  • 使用部分・・・・・・葉と茎、根、種
  • 樹高・・・・・・30cm~60cm
  • 開花期・・・・・・5月~7月
  • 栽培難易度・・・・・・やさしい
  1. やや水を好む性質、なので土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与える。
  2. 夏場は、乾燥を防ぐために、こまめに水やりをしますが、根ぐされに気を付ける。
  3. 春に種蒔き(3~4月)や植え付けをした場合は、花が咲いて枯れるまでの生育サイクルが短い。
    なので、ゆっくりと効くタイプの肥料を土に混ぜておけば、追肥はしなくても良い。
  4. 秋に種を蒔く(9~10月)場合は、 生育期間が長くなる。
    なので、春に即効性の化成肥料を株元に少量、追肥すると良い。
  5. パクチーの根は、太い根で枝分かれしにくいので、植え替えはしない方が良い。

●中華料理はもとより、タイやインド料理、ベトナムにメキシコ。ポルトガル料理にも幅広く使われているハーブの、パクチー・・・。

 あまりに活躍の場が幅広いせいか、中国名なら「香菜(シャンツァイ)」で、英語で言うなら「コリアンダー」、はたまた、タイ語で呼ぶなら「パクチー」・・・などなど★
 またの顔を多く持つ、謎の怪人のようなお方ですよね。 😅💦

 さてパクチーさん、
 セリ科の一年草なんだそうで、野菜でいえばミツバや、ニンジンの仲間なんですねぇ。 (゜-゜)
 香りが強いので、人によって好みが大きく分かれるんだそうですが、私こと山野亜紀は意外に平気ですが、皆さんはいかがですか?
 ・・・私は「両親が東北産まれ」なせいか、子供の頃からシソや三つ葉、セリなんかをよく食べていたからかもですが、同じように育ったハズなんですが、私の兄はどうも苦手なようです・・・★ (^_^;)

 さてパクチー、葉の部分は・・・例えばスープやサラダに和え物に。
 油炒めにしたりもしますし、肉料理はもちろん、塩漬けにしたりと多岐に渡っての大(!)活躍
 さて、果実の方はどうかと申せば、ピクルスやソーセージなどに使われているんだそうです。 👀

 パクチーを粉末にしようものなら(!)
 お馴染みの魚料理のソースやカレーに、はたまた、キャンディやパンやクッキーなんかにも使われています♡
 ちなみにタイでは根の部分も、調味料として使われているのだとか。 (゜-゜)

 さてパクチーさん、その歴史は意外に古く。
 古代エジプトやら、ギリシャやローマなどでその名が★ 👀
 ローマでは肉の保存に使われていたそうですし、聖書にまでその名前が見られるそう。 👀
 またエジプト辺りでは、医療にも使われていたのだとか★

 効能としては、めまいや腹痛、健胃や精神安定。
 ・・・怪しいところでは、中世ヨーロッパでは、媚薬としても使われていたとか。 (^_^;)
 最近では、体内に蓄積されるという重金属の排泄効果がある事がわかったとかで、デトックス効果を期待する記事も多いようです。 (゜-゜)

 ・・・こんなに好みの分かれるパクチーさんなんですが、意外や、意外(!)
 日本には、10世紀前には中国から渡来
 平安時代からこの国に生息はしていたようですが、江戸時代には今度は、香料としてまた新しく渡来して来たのだとか★
 ・・・この度はポルトガル人が伝えたので、お国言葉の「コエンドロ」と呼ばれていたそうですが、この方、その折にはあんまり・・・普及はしなかったみたいですが★
 やっぱり、香りが強かったからなんですかね、残念★  (^▽^;)
 (2014.12.1 文責・山野亜紀)


 ※「パクチーの詳しい資料は、こちらをクリック☆」

○ブリの香草蒸し

〇チョコレートのボネ

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