鮮魚コーナー、じーーーっと睨む、憎い奴。
あたしに、ひれ伏したいのは、どいつだい?
・・・見逃さないわ、ブリのアラ。
ふふっ、獲物はお前で決まりね、‥‥え? ぶり大根(!)
- ★2人分の材料です。
- ぶりのアラ‥‥‥300g
- 大根‥‥‥1/4本
- 塩…‥‥‥小2
- ショウガ‥‥‥1片(親指の1関節分程度)
- (a)水‥‥‥1カップ(200cc)
- (a)酒‥‥‥大2
- (a)砂糖‥‥‥大2
- しょう油‥‥‥大3
- みりん‥‥‥大1
- 三つ葉など‥‥‥適宜
- ブリには塩をふり、熱湯をかけ、血の塊などを水で洗う。
大根は一口大に切る。
大根は、サッと茹でこぼす。
ショウガは、スライスする。 - (a)を鍋に入れ、ブリ、大根、ショウガを入れて落とし蓋をして、10分煮る。
しょう油を回し入れ、鍋返しをしながら煮て、みりんを回し入れて煮からめる。
●有名人の、ぶり大根でーーーっす! (^-^)
「ぶり大根」と一口に言っても、作り方は色々あれど★
今回はアラの部分のみで使っていますが、私こと山野亜紀の事務所近くのスーパーでは、ホントに骨ばっかり(!)
しかもっ、身の少ないアラしか売ってないのが、悩みのタネです・・・★ (-_-;)
カマの部分を、別売りにしているからなのでしょうか・・・???
・・・はてさて。
ブリは、アラの臭みを消すためにまず、塩をしてから熱湯をかけます。
この時に、臭みの素となる部分をキレイに水で洗ってしまう処が、ポイントだそうです。 👀
そして大根の方は、水から軽く茹でて、茹でこぼします。
・・・こうすると水分が抜けるので、よく味が染み込むんだそうですよ。 (〃∇〃)
よく「大根は、米の研ぎ汁で煮る」なんて言いますが、これは大根を白く仕上げるためなんだそう。 (゜-゜)
今回はしょう油で煮付けてしまうので、その効果は必要ない気も致しますが、入れたい方は、お好みでお試しくださいませね♡
・・・この場合は「米糠」か、または「米をお茶パックか何かに入れて一緒に煮込め」ば、同じ効果になります♡
大根は、後でブリと一緒に煮ていきますから、ここは・・・ほんの軽くでOKなんです! (〃∇〃)
さてここで、モノを柔らかくするパワーのあるお砂糖などを鍋に入れたら、臭み消しのショウガも忘れず入れて、材料を強気で攻めて(!)煮ていきます。
ここで、落し蓋に最適なのは、キッチンペーパー(!)
役目を果たすのはもちろん、アクまでもとってくれる、働きモノですよー♡ (^O^)
大根は下茹でしてあるので、長い時間を掛けて煮てしまえば、ただ煮崩れるだけ(!)
なので、程よく煮えた辺りで醤油を加えて、最後に照りの効果のある、みりんをプラスして仕上げます♡
イケそうなアラを町で見かけたなら、冬の味覚に、レッツ・チャレンジ(!)
ぜひぜひ煮る時には強気な強火で、チャレンジしてみて下さいね~。 o(^▽^)o
(2014.12.1 文責・山野亜紀)
〇ぶり大根