さぁさぁみんな、手を止めとおくれな、お昼だよ~、昨夜の大雨、遺してくれたは大量のお土産、 ・・・だから今日は、長屋のみんなで、わいわい片付け、太陽の下で、みんなで頬張る、ネギ味噌味の焼きにぎり。
「おにぎり」と「おむすび」。 握りと呼ぶのが関東で、結びと呼ぶのは関西、なんて説もありますが。 👀 東北出身の・・・私こと山野亜紀の両親は、「おむすび」と称しておりました。 古くは、弥生時代から日本人は、「白い飯を握ったモノ」を携行食としていたようですね♡
・・・それが江戸の頃になると、江戸城に出仕する侍までも嗜むようになったんだそうですが(!) 侍が、お弁当を持って登城する習慣になったからなんだそうですね。 👀 そして、それが「焼き握り」だったんですが、その理由というのが「おむすび同士が、くっつかないため(!)」
・・・もともとは、(関ケ原のような)戦場で雑兵たちに配る兵糧であった・・・お握り。 なので、お重のようなモノに、たくさん入れておいて運びます。 👀 その場によって、必要に応じて配りますから、誰でもさっと取れて、お互いがくっ付きあわず。 しかも焼いてあるから、形崩れしません(!) ・・・また、焼いてあるからこそ、保存性があります。 これぞ、江戸のお握りの原型であったとか。 (゜-゜)
ちなみに、下々はお握りがメインだったようですが、上に立つお方々はきちんと、お膳で召し上がっておられたそうですよ。 (*^^*)
・・・ちなみに、お握りと言えば焼き海苔なんですが、これが産まれたのは、五代将軍・綱吉以降だそうです。 それ以前は、侍も町人もこうしたお握りを嗜んでいたと思われます。 また味付け海苔を創ったのは、山岡鉄舟さんが絡んでいると、山本海苔店の社長さんが講演で仰っていました。 こちらは、新しいお土産として捻りだされたアイデアなんだそうです♡
さて、井田先生の焼きおにぎりは、香ばしい味噌にネギがパンチが加わって、楽しい食感です。 ぜひ一度、お試しください~☆ (^-^) (2014.11.1 文責・山野亜紀)
〇ネギ味噌焼きおにぎり
〇長ネギの牛肉巻き
〇ネギと油揚げのお味噌汁