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〇大根のきんぴら

皮だけだ、皮でこれだけ、旨いんだっ。
お江戸の金時、今も伝わる、
精がつくぜぇ、大根のきんぴら。

  • ★2人分の材料です。
  • 大根の皮‥‥‥1本分
  • (a)ゴマ油‥‥‥大2
  • (a)唐辛子輪切り‥‥‥小2
  • [b]だし汁‥‥‥1/2カップ(100cc)
  • [b]しょう油‥‥‥大3
  • [b]砂糖‥‥‥大1
  • 煎りゴマ‥‥‥大1
  1. 大根の皮は厚めにむき、千切りにする。
    鍋に(a)を入れて中火にかけ、香りが立ってきたら大根の皮を加えて炒める。
  2. [b]を加えて、汁気がなくなるまで煮る。
    煎りゴマを加えて、まぶす。

●「きんぴら」って、地味な印象のレシピですよね・・・★

 そして、きんぴらと言えば、ゴボウが一番よく使われている食材ですよね。 👀
 調べてみますと、この「きんぴら」という名前の由来は・・・なんと(!)
「マサカリ担いだ、金太郎~♪」で知られる!
 ・・・これって人形浄瑠璃の一節なので、実際の坂田金時さんとは関係がないらしいのですけれど。
 お話の中での金時さんの息子金平さんの名前から来ているのだそう★ (^_^;)

 なんでも、お江戸の当時は、ゴボウは精の付く食べ物と崇められていたよう。
 なので、お話の中とは言え、怪力で知られた金平にちなんで付けられたネーミングなんだそうですが。
 それで、この調理法が、材料がやれニンジンになっても、大根になっても全部、「きんぴら」と言うそうなんですね。 (゜-゜)

 私こと山野亜紀のも、子供の頃からずいぶん、千六本に刻んだ「大根のきんぴら」を食べて来ましたが、今回のは、キョーガクっ!!
 いつだかの「ウドのきんぴら」の折も驚きましたが、皮だけで作ると、こんなにも大人の味になるんですね♡ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
 ホロ苦さと、ピリ辛があいまって・・・しみじみと美味しい一品になります。
 ぜひ、皮だけ使ってお試しください~。(^-^)
 (2014.7.1 文責・山野亜紀)


 〇大根のきんぴら

 ※大根の中身は、こんな辺りをお試し下さい~☆
 「タコと大根の煮物」
 「大根と手羽先の煮物」
 「大根サラダ」

○鰺の塩焼き

第14話 新潟で、殺陣の特別授業を(!)(2014年7月)

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