和心きらり

おいおい、どうしたんだい、なんだか、しゃれてるじゃねぇか。
今年は七度目の雛まつり、
女房と二人、娘の成長が愛おしいよなぁ･･･ハマグリと菜の花で作ったちらし寿司。

• ★２人分の材料です。
• （ａ）ハマグリ‥‥‥１０個
• （ａ）酒‥‥‥大１
• ニンジン‥‥‥３０ｇ
• 菜の花‥‥‥１／４把
• ［ｂ］しょう油‥‥‥大０．５
• ［ｂ］みりん‥‥‥大０．５
• 米‥‥‥１合（１８０ｇ）
• 水‥‥‥１合（１８０ｃｃ）
• 昆布（５ｃｍ角）‥‥‥１枚
• みりん‥‥‥大１
• 《ｃ》塩‥‥‥小０．２５
• 《ｃ》砂糖‥‥‥大１
• 《ｃ》酢‥‥‥大２
• きざみのり‥‥‥適宜

1. （ａ）を鍋に入れて蓋をし、中火にかける。
   口を開けた貝は取り出す。
   ニンジンは千切り、菜の花は塩茹でして斜めに切る。
2. 米は洗って水加減し、みりん、昆布を入れて普通に炊きあげる。
   《ｃ》をかけ、ご飯が熱いうちに加えて切り混ぜ、冷ます。
3. 貝の汁に［ｂ］、ニンジンを入れて、汁気がなくなるまで煮る。
4. ご飯に貝、ニンジン、菜の花を混ぜて器に盛りつけて、刻み海苔をのせる。

●今月のお米料理は、春はハマグリ、ちらし寿司です～♪

春らしく、菜の花で彩りますが。　👀
この菜の花は塩茹で、
ニンジンにはハマグリの美味しいお汁で、下味を付けています。　（＾－＾）
そしてハマグリ本体は、贅沢な酒蒸しで下拵えをします♡

ハマグリは、実はアサリより汚染に弱いので、今では高価になってしまいました。　😢
･･･でもでも、江戸時代の頃ではまだまだ、そんな憂き目にはあっていません（！）
潮干狩りに行けばハマグリは、海辺でバーベキューにして、みんなで楽しんでいたと資料にあります♡

ちなみに、お江戸の頃は旧暦なので。　👀
江戸の３月３日といえば、今の４月で、時期的には大潮にあたります。

･･･潮干狩りには、絶好のチャンスなので！
家でおとなしくお雛さまを眺めているよりも、大海原にトライして貝はもちろん。

何しろ、当時のお江戸の浜は遠浅で、貝はおろか、小魚（ヒラメとかの稚魚とか★）までも狙えたとあります♡
当時の江戸ってホントに、良い時代なんですね～。　(+o+)

春満載のちらし寿司です、ぜひぜひお楽しみ下さい。　ヾ(＠°▽°＠)ﾉ
（文責・山野亜紀　2014.3.1）

〇ハマグリと菜の花のちらし寿司/