「なんか、さっぱりとしたもんはねぇのか、えぇ、おきみ」亭主に言われて、おきみが差し出したのが、この小鉢。甘くもねぇ稼ぎに心も甘酢、噛み締めてせつない・・・切干大根の甘酢漬け。
このレシピでのポイントは、・・・あえて言うなら、 「(調味料の量に対して)材料が、ひたひたな位で漬けこむことでしょうか」との事でした。
漬けこむだけで楽しめるレシピですが、関東では「切干大根」と呼びますが、関西では「千切大根」と呼ばれています。👀 どちらも同じく、完熟した大根を細かく切って、干して作った加工食品なのですが。 「千切りにしてから、そのままで干す、切干」と、「蒸してから乾燥させる、蒸し干し」と、干し方は2種類あるそうです。 (^_^)
干すことで、大根本来が持つカルシウムや鉄分、ビタミン1や2がぐぐっと増えて、栄養価も高くなります。 食物繊維は豊富だし、弱った肝臓や胃腸を回復させてくれますし、保温作用から冷え性緩和にも効果があります♡
日本の叡智を、ここで再確認した・・・私こと、山野亜紀でした。 これから春まで、お世話になりま~す。 o(^▽^)o (文責・山野亜紀 2013.11.1)
〇2013年11月のお膳
〇牡蠣の土手鍋
〇牡蠣フライ・マヨタクソース