冬の夜長の、へぼ将棋。熱い酒に、腕組みしきり、寄り添うつまみは、ほんのり彩る、 きれいな、きれいなヒラメの梅和え。
寒かったり、変に暖かかったりして、侮れない時節ではありますが、花たちはもう準備万端、今か今かと待っているのですよね♡ そんな季節の先取りメニュー、 旬食材のヒラメを使った、梅和えでございまする~☆ (〃∇〃)
金目鯛の時などは、お好みで梅しょう油を併せて楽しんでも戴きましたが、今回は梅和えでのご紹介です。 何を隠そう、三代将軍家光の頃までは、お江戸では高価でおしょう油がなかなか、庶民の手には入りにくい時代でした。 👀 なのでよく使われていたのが、味噌や煎り酒、それにお酢なんですね。 😅💦 ・・・考えてみれば衛生的にも、生モノを楽しむのには、殺菌作用のあるお酢というのは、とても重要な立ち位置であられたお方のようです。 (‘_’) それも、「ショウガを効かせた生姜みそ酢」や、「山椒みそ酢」、「酒粕を利用した粕酢」・・・などなど。 風味を数多くそろえて、お江戸の当時の皆さまは楽しんでおられたようなんですよね。 (゜_゜ )
かような訳で、梅干もよく調味料として使われていました。 ・・・ヒラメの滋味に、サッパリ梅干の酸味が程よく合います。 お刺身を買ったら、半分はぜひこちらで試してみて下さい。 楽しみがまたまた、広がりますよー♡ o(^▽^)o (2017.2.1 文責・山野亜紀)
〇ヒラメの梅和え
〇切り干し大根の梅肉あえ
〇生八つ橋