おい、おとよ、今けぇったぜぃっ、漁帰りの亭主の土産は、まぁまぁ見事な、この一本(!) 今日もいっちょう、やりますかぃっ?腕が鳴ります、かつおのたたき。
かつおのたたき、でーーーっす! ヾ(@°▽°@)ノ ・・・さてこちらの調理法なんですが、料理の起源については所説あるそう。 👀 「漁師のまかない料理から発達」したとか、はたまた、鰹節を作る際の「残りモノを串打ちにして焼いた」・・・であるとか。 はたまた、土佐藩主・山内一豊が食中毒防止を理由として鰹の刺身を禁じ(!)たので、「表面を焼いて、焼き魚に見せて食べた」・・・などなど★ 😅💦
ただ井田先生に言わせると、 「カツオは、魚偏(さかなへん)に「堅い」と書いて、鰹と書きますよね。 とにかく、皮が堅い(!!)んです。 (-_-;) 普通の包丁では、皮をひききれないので、こうして串を打って、真黒になるまで皮を焼き切ったんですよ」 ・・・との事。 ( ̄▽ ̄;)
お江戸の料理書にも鰹は、すり流し(身と味噌や薬味を混ぜて、すり鉢ですって出汁を入れたお汁)や、かつおめし、かつお味噌など。 あまり、かつおの皮を生で活かしたレシピもありません★
・・・小さな鰹ならともかく、撮影時は5キロ大の鰹しかなかった(!)ので、それで撮影をしましたし、カツオって育ては1メートルにも(!) そんなお方の皮がどれほど堅いのか、私こと山野亜紀は、想像もしたくございません★ (^_^;) ・・・それが今ではスーパーで「たたき」や「(硬い)皮をひいてのお刺身」で当たり前に売られておりますが、そういえば! 明治産まれの祖母もこれが大好きで、夏の頃にはガスで炙ってよくやっていました。 👀 チャレンジする時には、火傷に気を付けて、調理を致しましょう♡
調理の起源については、所説あるようですが、この豪快さを見るとやっぱり、猟師さんや港の 人々が手軽に、こんな風にして手持ちの刃なんかで拵えたという方が、私こと山野亜紀的には、イメージが沸きます♡ それに、初鰹もあれば、戻りでももちろん楽しめます。 ぶ厚ーーーく切って、堪能しまくりたい一品です。 (^-^) (2015.5.1 文責・山野亜紀)
〇かつおのたたき
〇圧力鍋で作る手羽先と大根の中華スープ
〇メバルのアクアパッツア