良い鴨が手に入ったからねぇ、今夜はご馳走だよ、お前さん。女房の差し出す、湯気の立つ一品、一緒に食べよう、鴨の治部煮。
かの地ではこのレシピ、季節の野菜の・・・例えば春なら、筍だとか。 キノコなどに、麩(特産で、すだれ麩なる商品がある模様★)を用いて作ると、あります。 (^_^)
ちなみに鴨が手に入らなければ、鶏で作っても、ももちろんOK(!) レシピ的に言うと、まず初めの一手間は、鴨をフライパンなどで、皮目部分を軽く焼いておく事(!) 鴨の脂を引き出すために、あえばここでは、鍋に油はしきません。 ・・・焼かないと脂が出ないんだそうで、こうしておいてから、ようやくに鴨をスライス。 1枚1枚に、片栗粉をはたいていきます。 👀 ・・・脂っぽい鴨が、この一手間で軽く仕上ります。 (〃∇〃)
これさえ済んでしまえば、後は昆布出汁を取って、調味料を入れて野菜に火を通します♡ ・・・こうして出来たその出汁に、鴨を一枚ずつ入れて仕上げますが、鴨はサッと煮る事がポイント(!) でないと、すぐに固くなってしましますよ。 (^^;;
鴨に丁度いい程度に火が入った処で、器に盛っていきますが(!) 鴨にはたいた片栗粉の効果で、「煮ている途中で、じぶじぶというから・・・」とか。 はたまた、石田治部少輔・三成が戦国武将同士の饗応料理に使ったからこの名が付いたとか、所説はあるそうです。 👀 今回は、色目に三つ葉をあしらってますが、芹なんかでもいいそうですよー♡ (^_^)/
何となく、高級料理のようにに思っていた・・・私こと山野亜紀だったんですが、そう時間も掛からずに出来そうな感じですよね。 👀 寒い時節に暖まる一品、ぜひぜひお楽しみ下さい~☆ (^-^) (2015.1.1 文責・山野亜紀)
〇鴨の治部煮
〇鴨のミートソースペンネ
〇なめこおろし