ちょいと、お前さん、見ておくれよう。台所から、めずらしくも女房の弾んだ声が、 見れば釜に一杯、黄色い花びら、あったかいねぇ・・・人参飯。
旬エッセイでも書いていますが、ニンジンはお江戸の頃から日本にある、馴染み深い食材です。 それを、やはりお江戸の頃からある「おろし」にして炊き込むなんて(!) ・・・江戸の料理書にあるかは定かでないものの、何だかあってもおかしくないレシピですよねっ。 (〃∇〃)
今回はあえて、しょう油は入れないでの・・・シンプルな塩味。 (゜-゜) ニンジンの色を生かす為で、そこはこだわりの・・・レシピ担当の井田先生♡ シイタケなどの色のあるモノは、材料には加えてはいません。 なので炊飯後は、昆布は取り出したら刻んで混ぜてもいいし、それぞれのご家庭のやり方でお楽しみ下さい♡ (^O^)
・・・寒くなっていくこの季節に、こんなに色鮮やかで、しかも風邪予防にもなる、こんなレシピはいかがでしょうか。 「和心きらり」で、お楽しみ下さいませ。 (^_^)/ (2014.12.1 文責・山野亜紀)
〇人参飯
〇湯豆腐
〇ぶり大根